「史上1位の大暴落」があった2024年、284万円分株を購入した私の1年の損益を計算した結果……

・4年株取引した所感

「2年後これ以上の大暴落が来る! そしてそこを境に下がり続ける」くらい具体的に期間を言ってくれないと、自分の株を買った時の目標と一致してるか判断できないのである。上がる予想も同じ。

というのが4年くらい株をやった私の所感である。若輩者すぎるのでこれからも考えは変わるだろうけど、とりあえず世界株安の時はバブルのように目に飛び込んでくる未来予想を全部無視していた。

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・2024年の損益

その結果、履歴を見たら、むしろ世界株安以降の4カ月の方が売買していた。で、利確した株から購入価格を引いて損益を合算すると……

+37万6847円。昨年よりは減っているけど、今年はマイナスにならなかっただけでいいやろうという気持ちでいっぱいだ。企業の決算みたいな言い回しをすると、昨年は配当合わせての55万でシンプルな取引での利益は今年の方が上がっているので良かったと言えなくもない。

そんなわけで大金持ちには程遠い状況だが、来年は1000万円くらい稼ぎたい。そして、単純な話より大きい利益を出すなら低い時に買うのが道理だとも思う。

今チャートを見ると、その低い時が暴落だと明らかなんだけど、リアルタイムでの見極めって言葉で言う以上に難しいよねってことは私も含めて多くの人が実感したのではないだろうか。そういう意味では勉強になった1年だったと言えるだろう。

執筆:中澤星児

Photo:Rocketnews24.