最近ふと鏡を見て「顔がたるんできたかも…」、「口角が下がってきたかも…」と感じてはいませんか? 顔に老けのサインが現れているのは“姿勢の悪さによる表情筋の衰え”が原因の1つかもしれません。そこで、少しでも老けのサインを感じているなら、笑う時に主に使う筋肉「笑筋(しょうきん)」に効く簡単ストレッチを習慣に採り入れてみましょう。
笑筋ストレッチ
「笑筋」はえくぼのところにある筋肉。ストレッチすることで口角が上がり、口角が外側に。すると口元がキュッと上がり、引き締まった印象を得ることができます。
(1)笑ってえくぼができるところに親指の腹を置く
(2)親指で顔を押さえ、軽く斜め上へ引っ張りあげて10秒間キープする
(1)、(2)を“3回を目安”に繰り返し実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「顔にかける圧を強くしすぎないこと」がポイント。肩の力を抜いて、リラックスした状態で行いましょう。
このストレッチを習慣化することで、より自然で素敵な笑顔を作れるようになります。血行もよくなるので、スキンケアやメイク前に行うのもおすすめ。いつでもどこでも気づいた時に実践してみてくださいね。<ストレッチ監修:上田夕子(Dr.ストレッチ グランドトレーナー)>