「クリスマスに衝撃だ」韓国主将ソン・フンミンを“期待外れランキング”の2位に海外選出。自国スターの“失墜”に母国メディアは愕然!「トッテナムの扱いが問題だ」

 自国のスターの“失墜”を嘆いている。

 韓国メディア『スポーツ朝鮮』は12月25日、「クリスマスに衝撃発表!ソンが2024年ワースト10で衝撃の2位!」と見出しを打った記事を掲載。「衝撃のワースト10が発表された。ソン・フンミンが、最も期待外れだった選手2位に選ばれた」と伝えた。

 記事によれば、サッカーサイト『FootBoom』がプレミアリーグでプレーする選手の中から2024年のワースト選手を発表。マンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードが1位、トッテナム・ホットスパーのソン・フンミンが2位だった。

『FootBoom』は、ソン・フンミンが2位になった理由について、「今シーズン、トッテナムは非常に不安定で低迷している。エースであるソン・フンミンの不安定さを考えずにはいられない。トッテナムは試合の重要な場面で動揺し、その中でソン・フンミンは苦戦した。彼は過去9シーズンで見せてきた問題解決者とは違った」と指摘。「チームの期待を背負い、アンジェ・ポステコグルー監督の混乱したリーダーシップの下で疲れているようだ」と付け加えた。
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『スポーツ朝鮮』は今シーズン、ソン・フンミンは非常に不安定なプレーを見せている。リーグの得点ランキングでトップ10入りすることができていない」としつつ、こう主張している。

「トッテナムのソン・フンミンに対する扱いも問題だ。チームのレジェンドの一人であるだけでなく、エース、リーダーとしての評価も厳しすぎる。彼は1年間の延長オプション契約を要求している。現地メディアは、トッテナムがソン・フンミンに再契約オファーではなく、1年間の延長オプション契約を受け入れるだろうと断定的に予想している。チームの主軸が揺らぐと、雰囲気は良くない」

 さらに、「トッテナムはリーグ11位に落ちた。7勝2分け8敗で、勝ちより負けが多い。結局、ソン・フンミンの個人成績だけでなく、チームの衰退も今回の評価に大きく影響した」と指摘している。

 ちなみに、3位はリサンドロ・マルティネス(マンチェスター・ユナイテッド)、4位はケビン・デ・ブライネ、5位はカイル・ウォーカー(以上マンチェスター・シティ)、6位はリース・ジェームズ(チェルシー)、7位はイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・C)、8位はガブリエウ・マルチネッリ(アーセナル)、9位はジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・C)、10位はルーカス・パケタ(ウエストハム)だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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