レジで会計をするとき、小銭を出すときもあるだろう。しかし小銭がうまく出せずに、手間取った経験をした人も多くいるようだ。

■約8割「レジで小銭を出すのに…」

Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女678名を対象に「レジでの支払い」に関する意識調査を実施したところ、全体で76.3%の人が「レジで小銭を出すのに手間取った経験がある」と回答した。

財布の中を探しながら焦る状況は、多くの人にとって日常的な出来事なのかもしれない。

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■女性に多く

性年代別では、すべての年代で女性の割合が高くなっているのが印象的である。

女性のほうが買い物に出かける機会が多いのか、そのために支払いのときに小銭を出すのに戸惑う場面も増えるのかもしれない。

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■小銭でパンパンの財布

小銭が増えていくためにレジで手こずる40代女性は、「私はいつも、レジで小銭を出すのに手間取ってしまいます。財布の中には小銭がたくさん溜まっていて、いざ支払おうと思うとごちゃごちゃしているところからお目当ての硬貨を探すのが難しくて…。とくに後ろに人が並んでいると、焦ってしまいますね」と気持ちを述べた。

改善したいと思ってはいるようで、「結局お札で払ってしまうことも多いのですが、そうするとさらに小銭が増えて財布がパンパンになってしまうんです。小さいことですがストレスになっているので、なんとかしたいと思っています」と続けた。

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■キャッシュレス決済を利用するので

キャッシュレス決済を利用して小銭で困ることは少なくなった30代男性は、「私はキャッシュレス派なので、小銭で手間取ることはほぼありません。昔は現金で支払うのが当たり前だったので、財布の中の小銭をどう整理するか悩んでいました。でも、キャッシュレス決済に切り替えてからは、そのストレスが一切なくなったんです」と語る。

ただ、まったく現金を持ち歩かないわけではないようで、「スマホでの決済だと財布を出す必要さえないので、本当に便利さを痛感しています。一度使い始めたら、もう戻れないですね。ただたまにふらっと入ったお店が現金対応のみの場合があるので、ある程度のお金は財布に入れておきますが…」と話していた。

（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）

【調査概要】

方法：インターネットリサーチ

調査期間：2024年11月13日～2024年11月17日 
調査対象：全国10代～60代の男女678名