春巻きの皮で折り紙してみたら……？　ビジュアル最高の春巻きの写真がX（Twitter）に投稿されました。過去に体験した“地獄”のバイトの話も反響を呼び、記事執筆時点で459万件以上表示され、7万いいねを集めています。

春巻きの“縁起物”がサクサクでおいしそう

　投稿者は、写実絵師であり調理師でもある山田めしが（@meshieshi）さん。今回、春巻きの皮を折って揚げたアイデア料理を紹介しています。

　「春巻きの皮の鶴、あまりにもかっこよいので見てください」として投稿されたのは、揚げる前と揚げた後の写真。柔らかい皮で巧みに作られたのは……なんと折り鶴！　揚がると羽や尾がサクサクとしておいしそう。これは試してみたい……！

千羽鶴バイトの結末は……？

　春巻きの皮で鶴を折るのは難しそうですが、山田さんによると「『千羽鶴を折るだけ』という謎のお仕事を経験したおかげで鶴を折るのが得意になりました」とのこと。

　続く投稿によると、若いころに「1日12羽折るだけで、月3～6万稼げます」とうたう千羽鶴を折るバイトに申し込んだところ、山田さん側から初期費用6万5000円を振り込むことになったそうです。

　ひたすら鶴を折り続けるも、おかしいと気付いて連絡したところ、折り紙キットを送料自己負担で送り返すように指示されたのだとか。結局、得たのは折り紙を折った代金の3600円と折り鶴作りのスキル。失ったのは、初期費用6万5000円とキットを返送する送料、そして作業に費やした時間でした。Oh………。

「春巻きの皮も芸術に」「真似してみたい」

　楽しいビジュアルの折り鶴春巻きにリプライでは、「なんつー旨そうな折り鶴……」「オードブルとかに入ってたら嬉しいです」「おぉ、春巻きの皮も芸術に」「羽根の形を保つのが大変そうです　でも真似してみたいです」という反応が寄せられました。

　一方で、折り鶴が得意になったきっかけとなったバイトについて、「簡単なバイトは恐いけど、何事も無駄にはならないんだなぁ」「春巻きの皮レシピと思ったらこんな悲しいオチが……」という声が上がっています。

反響へのお礼として春巻きのイラストを投稿

　山田さんは写実的な食べ物の絵を描き、Xの他、Instagram（@ymd.meshiga）に投稿。YouTube（@-ymdmeshiga）ではメイキング映像も公開しています。

　以前は、パンケーキを作ってバターをのせるまでの様子 や、「どん兵衛」にお湯を注いでから完食するまでの様子を、1枚の絵の上に次々と描いていく動画が話題になりました。

　なお、今回の投稿後、山田さんは反響へのお礼として春巻きのイラストを投稿しています。めっちゃおいしそうだ……！

画像提供：山田 めしが【写実絵師×調理師】（@meshieshi）さん

山田さんの作品

画像提供：山田 めしが【写実絵師×調理師】（@meshieshi）さん

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