ちくわは手頃な価格でお酒に合うので、おつまみにぴったりの食材。そのまま食べてもいいが、ひと手間かけるだけで、さらに美味しいおつまみになることも。
くまの限界食堂で紹介していた「ちくわの磯辺焼きデラックス」は、磯辺揚げではなく炒めて作るらしい。気になったので、編集部でも作ってみた。
■手頃な材料でさっと作る
用意する材料はこちら。
ちくわ:5本/1パック分
長ねぎ:ちくわ1本分
しょうが:小さじ1/4
しょうゆ:大さじ1/2
砂糖:大さじ1/2
ごま油:大さじ1/2
いりごま:2つまみ
青のり:2つまみ
しょうがはチューブを使うなら1cm位を目安にしよう。
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■揚げずに炒めるから簡単
ちくわは、ななめに大きめにカットする。1本4等分くらいを目安にしよう。ちくわ1本分ほどの長さの長ねぎは、ななめ薄切りにしておく。砂糖大さじ1/2、しょうゆ大さじ1/2、しょうが:小さじ1/4は、あらかじめ器に混ぜておこう。辛いのが好きな人は、ここに輪切り唐辛子を適量加えてもOKだ。
フライパンにごま油大さじ1/2と長ねぎを入れて、火にかける。パチパチと音がするまで炒めていこう。ねぎ油ができたところに、ちくわを投入。少しこんがり焼き目がつくまで焼いていく。
ちくわに焼き色がついたら、フライパンのサイドに寄せて、炒りごまを加える。フライパンで乾煎りすることで、ごまのいい香りが一瞬で立つのでやってみてほしい。
ごまを全体に和えてから、タレを投入してすぐに火を止め、全体に馴染ませよう。これだけで、もう見るからに美味しそう。
磯辺焼きなので、最後に青のりを。全体に絡めたら、器に盛り付けて完成だ。
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■止まらない美味しさ…
甘辛いタレが全体に絡んでいて食欲をそそる味。青のりとごまの風味がおつまみにぴったり。長ねぎもくたくたになって、ちくわと絡んでいい食感になっている。磯辺揚げにすると油も多く必要で手間もかかるが、これは炒めるだけなので簡単。
お酒のアテにさっと1品欲しいときに便利だ。ヘルシーでお酒が進む、ちくわの磯辺焼きデラックス。ひと手間で、まさに味もデラックスになった。
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■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)