読売ジャイアンツに入団が決まった田中将大投手が25日、自身のYouTubeチャンネル『マーくんチャンネル田中将大』を更新。新しい背番号が「11」に決まった理由を語った。

■25日の入団発表に密着

動画は25日に行われた読売ジャイアンツ入団発表に密着。会場に向かう車内でのインタビューや、会見前に巨人の帽子をかぶる様子などが公開された。

その後、一連の入団発表を終えた田中投手がスタッフと会話する形で心境を告白。「緊張しました。自分で本当に途中でなにを言っているかわからなくなるぐらい、緊張感がありました」と苦笑いを浮かべる。

また、阿部慎之助監督と対面し、キャンプの方針などについて説明を受けたことを告白した。

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■背番号11に決まった経緯を告白

巨人入りの意気込みを語ったのち、話題は新背番号の「11」に。

11をつけることになった経緯を田中投手は「ジャイアンツのほうからで11番っていう提示をしていただいた」と告白する。

また、「小さいころからジャイアンツファンで、背番号11番といえば斎藤雅樹さんのイメージがあって」と語った。

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■「これもまたご縁だなと」

11番の先輩である斎藤雅樹氏について「斎藤雅樹さんは自分のなかでも好きな選手の1人だったので。11番を聞いたときにに真っ先に思い浮かんだ」と理由を述べ、自身の中でも腑に落ちたとのこと。

続けて「11番がつけられるなら、これもまたご縁だなと勝手に思って、この背番号で新たにがんばっていきたいなと思って、背負わせていただくことになりました」と説明。

今後には「引き続きオフシーズンしっかりトレーニングをして、キャンプインに備えていきたいなと思います」とコメントした。

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■18番を押す声もあったが…

田中投手が新たなに背負う巨人の背番号11。古くは最多勝2回の別所毅彦氏や左腕サイドハンドの角盈男氏らがつけた。

1990年からは2001年までは「平成の大エース」と称される斎藤氏が背負い、最多勝5回、沢村賞3回など優秀な成績を残している。

その後は久保裕也氏やルイス・クルーズ氏、上原浩治氏、山口俊氏、平内龍太選手と移り、2024年は空き番号となっていた。元巨人の元木大介氏などからはエースナンバーの「18」を推す声もあったが、見送られた。

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■背番号11に決まった経緯を告白
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治