フジテレビの局アナは明暗クッキリ!

フジテレビというと、局アナばかりで「ゆくアナ」、「くるアナ」の明暗がクッキリ。

完全にエリート路線に乗ったのが佐久間みなみアナだ。

現在『すぽると!』や『全力!脱力タイムズ』など、局の人気番組を担当。また、英語が堪能のため、米国のMLBも取材。かつて大谷翔平のお嫁さん候補といわれたほど。

「近い将来、局のエースになる見込み。最近、華のある人間がいない中、最も画になる局アナの1人です。人気もフジテレビでトップクラス。局伝統のワキ見せも得意なだけに、25年は大飛躍の1年になると思います」(女子アナウオッチャー)

すでに局のトップといわれる井上清華アナの前途は少々厳しい。

25年4月で30歳の大台。朝の情報番組『めざましテレビ』のメインキャスターとして人気を博してきたが…。

「ややピークを過ぎた感。朝が早い番組ばかり担当ですから疲弊感が出ている。最近は華やかさより“地味可愛い”にとどまっています。25年は踏ん張りどころ。強い個性を発揮しないと、どんどん人気も落ちていくはず」(フジテレビ関係者)

去るアナ候補として微妙な位置にいるのが、夕方ニュース『Live Newsイット!』を担当している宮司愛海アナだ。

22年10月より同番組のメインキャスターに就任。民放夕方ニュースでは万年ビリという汚名脱却の救世主と評判だった。

しかし、いまだ視聴率は低空飛行のまま。

「就任直後から批判集中でした。何か大きな時事ニュースがあると、コメンテーターや解説者に振って『フーン』『ヘーッ!』などとうなずいて感想を漏らすだけ。現在も似たような対応もあり変化がない」(同)

宮司アナは今年10月、実業家でバイオリニストの常田俊太郎氏と結婚していたことを番組で報告。ますます評価を下げた。

「自身の結婚なんてニュースで言うべきではなかったですよ。さもしい発想です。来春には降板の可能性もある」(女性誌記者)

退社説がささやかれているのが、一時期、人気抜群だった山﨑夕貴アナだ。

18年にお笑いタレント「おばたのお兄さん」と結婚。昨年には、第1子となる男児を出産。

しかし、産休に入ったあとの状況がほとんど伝わってこない。

「復帰したはいいが、番組が与えられず窓際説もあります。以前、番組内で局の給料を批判したこともあるので、産休を機に退職に追い込まれるのではないかとの声もある。おばたのお兄さんと同じ吉本興業入りは以前からささやかれています」(同)

同局の若手、竹俣紅アナには以前から「採用失敗説」が浮上していた。

21年の入社だが、入社前年の20年末、学生タレントとして写真集『夜明け前、紅さす。』を発売し、周囲を驚かせた。

「すでに入社が決まっていたのに、写真集を出すなんて、誰も思わなかったでしょう。中学生時代、注目の女流棋士でしたが芽が出ず、18年に将棋界から引退。その後、タレント活動したものの、やはりダメ。そこでフジを受験したのでしょう」(前出・芸能記者)

彼女の暴挙は入社後にも響いてくる。

「可愛いが、クセ顔のため女子アナとしてアイドル性は微妙です。その割に声が猫なで声なので、初めて聞く人には引かれることも。写真集を出したことには局内でも反発があるため、レギュラー番組の起用にも影響している。現在の出番はBSが多いので、今後はBS専業の窓際候補とも」(前出・テレビ雑誌編集者)

華やかに見えても勝ち組はほんの一握りの女子アナ界。ゆくアナにもくるアナにも、精一杯ガンバってもらいたい。

「週刊実話」1月2日号より内容を一部変更