吉本の“美容番長”シルクが、2025年も恒例のカレンダーを発売します! このセクシーカレンダーは、なんと20年にわたってシルクが自費でつくり続けてきたもの。そこで、12月28日(土)の発売に先立ち、12月24日(火)に20周年を記念した会見が行われましたが、その場でなんと「2025年でラスト。終わりにしようと思います」と驚きの宣言が! いったい、シルクにどんな心境の変化が――!?
出典: FANY マガジン
ある芸人の一言がカレンダーづくりのきっかけに
会見には、シルクが自費制作でカレンダーをつくるきっかけになった恩人・大木こだまも同席。およそ20年前、2人が共演していた『ラジオよしもと むっちゃ元気!』(ラジオ大阪)でのエピソードを、こだまがこう振り返ります。
「ラジオ局の壁に、演歌歌手の方のポスターが貼ってあったんですよ。それを見て『シルクさんもこんなん作ったらどう?』という話をしたんです」
後日、カレンダーの候補写真を持参したシルクから「どれにしようか迷ってるんです」と相談されたこだまは「えっ!? あんた、ほんまにすんの?」と目を丸くしたそう。
それから20回を数える今回のカレンダーを見て、「びっくりするのが、年齢を重ねるほどにきれいになってること。これはすごいわ」とべた褒め。続けて「これまで美容番長やったけど、来年からは“美容将軍”! 続け、真田広之!」とエールを送りました。
出典: FANY マガジン
これにはシルクも「ランクが上がった!」と大喜び! 続けてこだまが、次回のカレンダーのアイデアとして「寺の本堂とか五重塔を背景に撮影したらどうや?」と提案したところ、シルクから「兄さん、カレンダー、今回で終わります……」と伝えられて、「ウソ!? なんでやねん!」と仰天。
シルクは、カレンダーを終了する理由を「20回のひと区切り」としたうえで、「1回の制作で40~50万円ほどかかってまして、それが20回……ベンツ1台くらい買えたかな(笑)」と明かしました。
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スリーサイズは20年前から変わりなし!
シルクの2025年版カレンダーは、初回の2006年とその10年後の2016年に話題をさらったビキニ&デニムのコーディネートを再現したカレンダーと、ウエストの美しいラインがはっきりとわかるデザインの水着を着用した全身カット、そして全身の愛犬・ルチアちゃんとの2ショットの3種類がセットに。
「スタイルと体重は変わっていません。それを証明せんとね」と、会見中になんとカレンダーと同じビキニ&デニム姿に! ちなみにスリーサイズは86・63・90、体重は48キロ。これが20年間変わりなし、というからさすがです。
「今回は、お腹の下のタテの線を出したくてがんばりました。これが、なかなか出ないんです」と、今回の見どころを解説しました。
出典: FANY マガジン
毎年、奇跡のセクシーショットで話題のカレンダーが、20回続いたそのモチベーションをシルクはこう話します。
「カレンダーのために、自分が進歩できるかな、どれだけ自分を表現できるかなと考えていました。正直、撮影した翌日にはもう来年のカレンダーのことを考えていたんです。だから、苦しいのは苦しかったです」
思い入れが強いだけに、撮影中の思い出もたくさん。
「水槽に潜ったときは、つけまつげが取れてエライことになりました。あと、撮影で西表島に行ってすごい景色をバックにして撮影したり、そういう機会がないと行くことがなかったのでうれしかったですね」
一方、やや後悔していることも。
「筋肉質の男性と一緒に撮りたくて、そのときに駒場くん(ミルクボーイ・駒場孝)が立候補してくれたんですけど、顔がイカツくて。もうひとりの候補はボブくんで、優しい顔立ちだったので、ボブくんと撮影したんですけど、ミルクボーイがM-1を獲ったときに『駒場くんにしたらよかった』と(笑)。それがちょっと後悔です」