セリエAのナポリが1月の移籍マーケットで、CFの補強に動いてる。
ナポリの日刊紙『IL MATTINO』は12月24日、「ナポリはアストン・ビラのジョン・ドゥランをリストアップした」と報じた。
ドゥランはコロンビア代表の21歳で、今シーズンは公式戦25試合に出場。うち19試合が途中出場ながら、すでに12ゴールを挙げていて、78分に1ゴールと驚異的な決定力を見せている点取り屋だ。
同紙によれば、すでにナポリは関係者を通じて具体的なオファーを提示したようだが、アストン・ビラ側はドゥランに対して4000万ポンド(約80億円)の値札を付けていて、1月に売却する意思は今のところないという。
ナポリは現在セリエAで首位アタランタと勝点2差の2位とスクデットを十分狙える位置にいる。新ストライカーの確保は、アントニオ・コンテ監督たっての希望だ。
【動画】CL6節RBライプツィヒ戦でドゥランのスーパーゴール!
ナポリ側で交渉の鍵となりそうなのが、ガラタサライにレンタル中のヴィクター・オシメーンだ。同選手にはマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンが関心を寄せていて、ナポリは1月に売却に踏み切る場合、7500万ユーロ(約123億7500万円)を要求すると見られている。
オシメーンを高額で売却できれば、ドゥラン獲得の資金面は問題なさそうだが、アストン・ビラ側の交渉は残っている。ここにきて新たに浮上しているのが、マンチェスター・UのFWヨシュア・ジルクゼーで、オシメーン売却を交渉に使うことで急展開を見せる可能性はある。
ドゥラン、ジルクゼーどちらを獲得するにしてもオシメーンの売却は資金的にも交渉的にも必要不可欠な要素となりそうだ。今後の展開に注目が集まる。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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