セントルイス・カーディナルスのノーラン・アレナードの去就が注目されている。契約はあと3年残っているものの、再建してチームの若返りを目指すカーディナルスはアレナードの3年7400万ドル(約117億円)を節約したいと考えている。
33歳の三塁手を巡ってはヒューストン・アストロズがトレードを申し込んだが、アレナードが拒否。アレナードの契約には、フィラデルフィア・フィリーズ、ボストン・レッドソックス、サンディエゴ・パドレス、ロサンゼルス・ドジャース、ロサンゼルス・エンジェルス、ニューヨーク・メッツの6球団を除くチームからのトレードを拒否できる条項があるようだ。
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今オフの移籍が確実視されているアレナードは、ドジャースへの移籍を望んでいるという。米誌『Sports Illustrated』によると、『MLB.com』でカーディナルスを担当するジョン・デントン記者がポッドキャスト番組で、「ノーランがドジャース入りを夢見ているのは、ずっと前からみんな知っている。故郷の南カリフォルニアに戻りたがっているんだ。シーズンは終われば、いつもすぐにカリフォルニアのオレンジ郡に戻るからね」と語ったという。
本塁打王3回、打点王2回、ゴールドグラブ賞10回の名手を迎えるには3年7400万ドルの契約を引き継ぐ必要があるが、一部をカーディナルス負担とすることで、ドジャースが獲得する可能性があるようだ。同誌は、アレナードがドジャースに加入した場合、三塁手のマックス・マンシーが二塁手にコンバートされると予想している。
構成●THE DIGEST編集部
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