日本を代表する世界的ゲームクリエイター、セガが生んだ「ソニック」。その人気キャラを主人公にした映画シリーズの最新作『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』(12月27日公開)の日本語吹替版に、「龍が如く」シリーズの中谷一博&宇垣秀成が出演していることが明らかとなった。
【写真を見る】“ハマの英雄”こと春日一番を演じる中谷一博
シリーズ3作目にして、冒険の舞台がついにソニックの母国である日本の首都、東京となる本作。前作『ソニック・ザ・ムービー/ソニック vs ナックルズ』(22)での激闘を経て固い絆で結ばれたソニックとテイルズ、ナックルズの前に、“ダークヒーロー”シャドウが立ちはだかる。
すでにソニック役の中川大志やシャドウ役の森川智之ほか日本語吹替版キャスト陣が発表となっているが、今回、同じセガが誇る大人気シリーズ「龍が如く」から大人気キャラクターの“ハマの英雄”こと春日一番、そして“嶋野の狂犬”こと真島吾朗をそれぞれ演じる中谷と宇垣の2人が、日本語吹替版に参戦していることが発表された。
2人が演じるのは、闇のダークヒーロー、シャドウが幽閉されている監獄島の警備員。いつも通り2人仲良く談笑しながらシャドウを監視していると、モニターに急に異常値を示す表示が現れる。シャドウがまさに50年の眠りから目覚めようとする瞬間に立ち会う、非常に重要な役どころだ。
あわせて、春日と真島になり切った「龍が如くver.“やりすぎ”本編特別クリップ」も解禁に。この特別クリップでは、中谷が春日に、宇垣が真島になりきり警備員を演じ、真島らしい独特な関西弁と春日らしいお調子者な切り返しで、裏社会感満載の会話が繰り広げられ、「龍が如く」シリーズファンにとって抱腹絶倒の仕上がりとなっている。
セガ全体で映画公開を盛り上げようとするその心意気を感じ、「龍が如く」シリーズファンも『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』を観に劇場に足を運んでほしい。
文/平尾嘉浩