今年食べてうまかった「ラーメン店」! 荻窪ラーメンの老舗「春木屋」や静岡県“家系”の名店「沼津家」など、編集部員厳選のお店を紹介!

 年末になると、今年1年を振り返るという機会がありますよね。今年買ってよかった物だったり、今年行ってよかった場所など、人それぞれに十人十色の思い出があると思います。

 本記事では2024年においしいと思った「ラーメン店」について紹介していきます!

RAMEN GOTTSU

 東京都練馬区にある「RAMEN GOTTSU」は動物系の白湯スープが特徴的な「ラーメン」や「つけ麺」、淡麗スープの「中華そば」、味噌だれやレモンの風味が効いた「油そば」などを提供している人気店。「食べログ百名店」やミシュランガイドの「ビブグルマン」などに選出されたこともあります。

推薦編集部員のコメント

過去に食べログ百名店にも複数回選ばれており、佳店揃いの練馬で常に行列を作っている店。店主は高田馬場「渡なべ」出身で、豚・鶏・鰹の白湯スープを使った「らーめん」がフラッグシップだが、らーめんと同系スープの「つけめん」、淡麗スープの「中華そば」、強い燻製香が特徴的な「油そば」など隙がない。ただし、個人的に一番うまいと思っているのはたまごかけごはん。あれは良い。あれが一番うまい。

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荻窪中華そば春木屋 荻窪本店

 荻窪ラーメンの老舗「荻窪中華そば春木屋 荻窪本店」は、1949年創業の老舗で、煮干しと削り節、鶏ガラや野菜を煮込んだ、古き良き王道ながら絶品な「中華そば」を味わえます。手もみされた麺とスープがよく絡みます。

推薦編集部員のコメント

1949年創業という東京でも超老舗・有名店の春木屋さん。中央線沿いに長らく住んでいながらも行ったことなかったので、近くに寄った際に訪れてみました。注文したのは定番の「わんたん麺」。スープを一口飲んで、「あ、うまい」と思いました。魚介系のだしを使ったラーメンはあまり選ばないタイプなのですが、この優しい香りとだし感なら、「ありじゃん全然」と心の中で即悔い改め。ほどよいこしの手もみ麺も、ぷるぷるのワンタンも、なんだか安心感のある味わい深さでスルスル。西日本生まれの自分が、東京のラーメンに初めて心を開けた日となりました。