2024年12月28日に開幕の第103回・全国高校サッカー選手権。出場48校がトーナメント形式で戦う同大会、主役候補のひとりとして期待されているのが鹿児島城西のFW大石脩斗(2年)だ。
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4-2-3-1システムで戦う鹿児島城西のエースストライカーは、185センチの長身ながらも俊敏。狡猾な動きでゴール前に走り込み、抜け目なく得点を奪う。荒削りな部分もあるが、ポテンシャルは十二分で当然ながらJクラブのスカウトから注目されている。
今年はU-17日本代表候補にも選ばれ、大石本人も高卒でプロになる未来図を描いているという。同校の“偉大な先輩”大迫勇也(ヴィッセル神戸)に憧れを抱く大型ストライカーは、自身初の選手権で輝けるか。
8年ぶりに選手権の切符を獲得した鹿児島城西の躍進は、大石の活躍次第か。このアタッカーが優れたフィジカルと嗅覚で首尾よくゴールに絡めれば、彼も飛躍を遂げられるはずだ。
情報提供●松尾祐希(フリーライター)
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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