恩師アンジェ・ポステコグルー監督の率いるトッテナムへの移籍が取り沙汰されているのが、セルティックの日本代表MF旗手怜央だ。
セルティックで4年目を迎えている27歳は、スコットランド王者でのパフォーマンスが評価されており、プレミアリーグ行きが囁かれるのはこれが初めてではない。
この報を受けて、韓国メディア『スポータルコリア』は、「『ソンの席はもう俺のものだ』。日本サッカーは盛り上がっている…セルティック時代のポステコグルーの愛弟子がトッテナムのユニホームを着る」と題した記事を掲載。次のように伝えた。
「旗手はポステコグルー監督の愛弟子としてよく知られている。ポステコグルー監督はセルティック時代に旗手、古橋亨梧、前田大然の実力を引き出した。ブレンダン・ロジャーズ監督が就任してからも、この3選手はチームに欠かせない存在であり続けている。特に旗手との相性は抜群だった。旗手と組んだ40試合で、ポステコグルー監督は36勝3分け1敗を記録した」
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同メディアは、「ポステコグルー監督は今シーズン、苦戦を強いられていて、旗手に助けを求めた」と綴り、こう続けている。
「旗手は、来夏に契約が切れるソン・フンミン選手の穴を埋めることができる戦力だ。主に守備的MFとしてプレーし、左SB、セントラルMF、攻撃的MF、ウイングなど、さまざまなポジションでプレーできるマルチプレーヤーだ」
いまだ契約延長のオファーがないとされ、今シーズン限りでの退団が現実味を帯びてきたソン・フンミンの後釜となる可能性があると見ているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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