2024年12月28日に開幕の第103回・全国高校サッカー選手権。出場48校がトーナメント形式で戦う同大会、GKで主役候補になりそうなのが矢板中央の藤間オタビオ広希(3年)だ。
【動画】選手権予選決勝で高岡伶颯が決めた“3人抜きゴラッソ”をチェック!
ブラジル系の両親を持つ守護神で優れたフィジカルの持ち主。柔軟性もあり抜群の反射神経と臨機応変な動きでゴールマウスに鍵をかける。國學院栃木との今予選決勝では1-1の末に臨んだPK戦でシュートをストップ。全国行きの立役者のひとりになった。
長い手足で面を作り、相手にプレッシャーをかける様はまるで壁。足もとの技術も備え、最後尾から攻撃の起点になれるのもストロングポイントだ。総合力の高さは同世代随一であり、U-18日本代表にも名を連ねる。
順調に成長できれば、いずれA代表入りの可能性も。とにかくポテンシャルの高いGKだ。ちなみに、大学進学予定である。
情報提供●松尾祐希(フリーライター)
構成●サッカーダイジェストTV編集部
【記事】「日本と同じ勝点16」「恐ろしい12得点5失点!」森保Jに匹敵する盤石ぶり! 躍進する“アジア2位”に海外驚嘆「狂ったように勝つ」
【記事】「なぜ日本の選手は謙虚なのか?」「はるかにレベルが高いのに」中国代表と日本代表の違いは? 森保ジャパン2戦士の見解に中国驚き!
【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット