靴下は左右が揃ってこそ、意味を成すものである。しかし家で靴下を履こうとしたら、片方だけ見当たらず困った経験をした人も多いようだ。

■約7割「靴下の片方だけ行方不明」

Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女678名を対象に実施した調査では、全体で73.0%が「家で靴下が片方だけ行方不明になった経験がある」と回答した。

靴下が脱いだ後にどこかに隠れてしまう、洗濯時に行方不明になるなど、さまざまな理由が考えられるだろう。

関連記事:カズレーザー、同じ服や靴下を購入する理由を告白 「それが嫌だから…」

■脱いだ靴下が片方だけなくなる

靴下を脱いだ後に片方だけなくなってしまう20代女性は、「私の場合、靴下を脱いでどこかに置いた後、片方だけがなくなっていることがよくあるんです。ソファでくつろいでいるときに靴下脱いだら片方がソファの下に滑り込んでいたり、別の日には洗濯カゴの外に落ちていたり…。だらしない私が、すべて悪いんでしょうけどね」と語る。

対策はしているが忘れてしまうときもあるようで、「気づいて必死で探しても結局は見つからなくて、新しい靴下を買うことがよくあります。何とか対策しようと思って靴下を脱いだらすぐに洗濯カゴに入れるようにしているんですけど、それでもうっかり忘れてなくなるんですよね」とも話していた。

関連記事:カズレーザー、同じ服や靴下を購入する理由を告白 「それが嫌だから…」

■似た色の靴下を間違えて履く

左右で違う靴下を履いてしまうことがある30代男性は、「朝急いでいるときに靴下を履いて、後で気づいたら左右で微妙に色が違っていたんです。自分では黒だと思っていたら、片方だけが濃紺だったんですよ。そんなことがよくあり、そして気づけばどちらも片方がなくなってしまっているんです」と経験を話す。

さらには、「同じような靴下が多いと、どれがペアなのか分からなくなってしまうんです。特に洗濯後にきちんと揃えないで引き出しにしまうと、こんなミスが頻繁に起きます。最近は色やデザインが違う靴下をあえて選ぶようにしていますが、それでも似たものだと間違えてしまって…」と続けた。

関連記事:警視庁が教える「着替えセットを1つにする方法」が天才すぎ… 荷造り・非常時にも活躍しそう

■靴下をなくさない管理術

靴下をなくさないように工夫している40代女性は、「私は、靴下をなくしたことはほとんどないですね。まず靴下を脱いだらすぐに、洗濯カゴに入れるルールを徹底しています。それに洗濯するときは必ずペアにして洗濯ネットに入れているので、片方だけが行方不明になることがありません」と述べた。

きちんと管理することで手間も省けると考えているようで、「干すときも確認して一緒に干し、ペアにしてから収納に入れます。こうやって管理する習慣をつけることで、靴下の片方がなくなることがなくなりましたね。時間がないときでも、このルールを守れば後で探す手間が省けて本当に楽なんです」と語っていた。

(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック

【調査概要】

方法:インターネットリサーチ

調査期間:2024年11月13日~2024年11月17日 
調査対象:全国10代~60代の男女678名