マン・レイ×ジム・ジャームッシュ 『RETURN TO REASON/リターン・トゥ・リーズン』予告映像公開

20世紀アメリカとパリで活躍した芸術家マン・レイと『ストレンジャー・ザン・パラダイス』『ナイト・オン・ザ・プラネット』ほかあらゆる世代の映画ファンに人気のジム・ジャームッシュ監督の奇跡のコラボレーション企画『RETURN TO REASON/リターン・トゥ・リーズン』の予告映像が公開された。

20世紀に絵画、彫刻、写真、映画制作など幅広い分野で活躍し、シュルレアリスムの先駆者として活躍した芸術家、マン・レイ。彼の初監督作品『理性への回帰』から100周年を記念して制作された本作は、サイレント短編映画4本の初の4K修復版。映画監督ジム・ジャームッシュと彼の映画のプロデューサーでもありミュージシャンのカーター・ローガンによるバンド、Sqürl(スクワール)が作曲・演奏したオリジナル楽曲を提供した。

スクワールは、2023年1月ベルリンからスタートし、パリのポンピドゥー・センターやロンドンのクイーン・エリザベス・ホールなどでマン・レイ監督作品4本に即興で音楽をつけるライブを展開し、多くのオーディエンスを魅了。プロジェクトの頂点として2023年に4Kレストア版として修復され本作がカンヌ国際映画祭クラシック部門でプレミア上映された。

『RETURN TO REASON/リターン・トゥ・リーズン』は、2025年1月24日(金)より全国公開。

作品情報

『RETURN TO REASON/リターン・トゥ・リーズン』

ジム・ジャームッシュ監督と『パターソン』『デッド・ドント・ダイ』ほか近年のジャームッシュ作品のプロデューサーであるカーター・ローガンによる、2人の音楽ユニット、スクワール(Sqürl)が、ジャームッシュもその作品に影響を受けたと語るダダイズムのパイオニア、20世紀を代表する芸術家マン・レイの短編映像作品4本とスクワールの音楽を合わせた映像作品。

監督:マン・レイ  

音楽:スクワール (ジム・ジャームッシュ&カーター・ローガン)

配給:ロングライド

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©︎Man Ray 2015 Trust, ADAGP, Paris 2023 

2025年1月24日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、ユーロスペースほか全国公開