日本プロサッカー選手会(JFPA)は12月26日、シーズンを通して活躍したJPFA所属選手を表彰する「JPFAアワード2024」のベストイレブン受賞者を発表。選手間投票で決定した結果は、以下の通りとなった。
[GK]
鈴木彩艶(パルマ)2回目
[DF]
板倉滉(ボルシアMG)3回目
菅原由勢(サウサンプトン)初受賞
冨安健洋(アーセナル)3回目
[MF]
伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)3回目
遠藤航(リバプール)3回目
久保建英(レアル・ソシエダ)3回目
三笘薫(ブライトン)3回目
[FW]
上田綺世(フェイエノールト)2回目
中村敬斗(スタッド・ドゥ・ランス)初受賞
古橋亨梧(セルティック)3回目
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受け取り方は人それぞれで、SNSに様々なコメントが上がるなか、英紙『THE SCOTTISH Sun』も敏感に反応。スコットランド屈指の強豪では、前田大然と旗手怜央も活躍しているものの、古橋のみの選出となった点に着目し、「セルティックには日本代表のスターが3人いる。しかし、母国の年間最優秀チームに名を連ねたのは1人だけだ」と伝えている。
「パークヘッドのエースは、今シーズンの活躍はいまひとつだが、24試合に出場し、8ゴールを挙げている。そして彼は、日本プロサッカー選手会による2024年のチーム・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。ボルシアMGのイタクラ、アーセナルのトミヤス、リバプールのエンドウ、ブライトンのミトマらと共に、キョウゴは3度目の選出となった」
同紙はまた、古橋の森保ジャパンでの立場、MLSへの移籍が取り沙汰されている点に言及。こう説明を加えている。
「フルハシはマエダと同じキャップ数(22)を持つが、今年出場したのは11月19日の中国戦で13分間プレーした1度だけ。5年前のベネズエラ戦でフルハシをデビューさせたブルーサムライのボス、ハジメ・モリヤスの支持を失っているのだ。
アンジェ・ポステコグルーが2021年夏にスコットランドにやってきた時の補強の目玉だったキョウゴだが、オーストラリア人のボスがトッテナムに去ってから1年半が経ち、彼もまたパークヘッド退団が噂されている。
マンチェスター・シティは、夏の移籍市場の終盤にセンセーショナルな移籍を検討していると報じられていた。今は、かつてセルティックを率いたロニー・デイラが新監督に就任したアトランタ・ユナイテッドが、セルティックファンのお気に入りの獲得に乗り出している」
セルティックで絶大な人気を誇る古橋。一挙手一投足が注目を集めている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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