「最もプレミアへの準備ができた選手」世界最高峰でも通用する!英2部で躍動する日本人MFに現地メディアが賛辞!「ファンはまだ弱点を見ていない」

 イングランド2部のリーズは昨季、昇格プレーオフで敗退し、プレミアリーグへの切符を逃した。今季も首位争いを演じ、雪辱を目指している。

 ただ、3シーズンぶりのプレミア復帰を果たしたとしても、昇格組として残留を勝ち取るのは容易なことではない。今季の昇格組、菅原由勢所属のサウサンプトンやイプスウィッチ、レスターは、全て降格圏に沈んでいる。

 当然、昇格を決めたら、クラブは補強に動くだろう。一方で、もちろん、現有戦力の中にも計算できる選手たちがいる。リーズ専門サイト『Leeds United News』は12月25日、世界最高峰のプレミアで通用するリーズの5選手を選出した。田中碧も名を連ねている。

 同メディアが選んだのは、田中のほかにイーサン・アンパドゥ、パスカル・ストライク、ラージー・ラマザニ、ウィルフリード・ニョント。日本代表MFについては、「リーズでの最初の数か月に基づけば、アオ・タナカが最もプレミアリーグへの準備ができた選手であることは間違いない」と報じた。
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「タナカの代理人はすでに、他クラブからすぐ連絡が来るかもしれないと示唆している。だが、彼の残留を保証するために、昨季を上回ることができることを願うばかりだ」

「(元監督)ニール・レッドファーンはすでにタナカを『エリート』と評している。レギュラー入りしてから、彼は直近の2か月連続で月間最優秀選手に選ばれた。タナカは攻守両面で見事だ。チャンピオンシップでプレーしているなかで、リーズのファンはまだ本当に彼の弱点を目にしていない」

 10月にレギュラーに定着して以降、田中は目覚ましい活躍を見せている。リーズが昇格を逃せば、引きとめるのが難しくなるとの声も少なくない。リーズと田中は来季、ともにプレミアリーグの舞台に立つことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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