「信じられない」まさかの1週間で2回目!またCKから直接ゴールを許したマンUを海外メディアが酷評!「同じ失敗を犯した」「GKはボールの軌道を完全に読み誤った」

 現地時間12月26日に開催されたプレミアリーグの第18節で、マンチェスター・ユナイテッドはウォルバーハンプトンと敵地で対戦。降格圏に沈んでいた相手に0-2で敗れた。

 主将ブルーノ・フェルナンデスの退場と共に痛恨だったのが、58分の失点だ。敵のブラジル代表FWマテウス・クーニャにCKを直接ゴールに叩き込まれたのだ。
【動画】CKから直接ゴール!ブラジル代表FWの鮮やかなオリンピック弾
 ユナイテッドは1週間前のリーグカップ準々決勝(3-5)でも、トッテナムのソン・フンミンに同じ形でCKから直接ゴールを許していた。

 滅多にない、いわゆる“オリンピックゴール”を再び決められたユナイテッドに海外メディアは辛辣だ。

『FootBoom』は「信じられない。ユナイテッドはわずか1週間前にも、同じような失点を喫していたのだ。39歳のルベン・アモリン監督は、できる限りのことをしていたが、戦略的に失敗した」とこき下ろした。
 
『The Athletic』も「なぜユナイテッドはオリンピックゴールを許すのか?」と綴り、「このチームが期待を裏切る新しい奇妙な方法を見つけたのには感心するしかない」と痛烈に皮肉った。

「先週の今頃は『オリンピックゴール』という言葉を聞いたことのなかったオールド・トラフォードの選手も、クーニャがソン・フンミンに倣って最も鋭い角度からゴールを決めた後には、きっと聞いたことがあるだろう」

 同メディアは、「(GKの)アルタイ・バユンドゥルはトッテナム戦でのミスで栄光を逃したが、(この試合で先発したGKのアンドレ・)オナナもこの試合ではボールの軌道を完全に読み誤り、同じ失敗を犯した」と指摘。こう糾弾している。

「しかし、オナナはウルブスの選手たちに押し出され、チームメイトから十分な保護を受けられなかった。これはチームとしての失敗でもあり、個人としての失敗でもあった」

 アモリム監督招聘後もチーム状態が好転せず、ついには14位に転落したユナイテッド。不調を象徴するような、“連続オリンピック被弾”だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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