現地時間12月26日に開催されたスコットランドリーグ第19節で、前田大然、古橋亨梧、旗手怜央を擁するセルティックは、マザーウェルとホームで対戦。4-0で大勝し、2位の宿敵レンジャーズとの勝点差を12に広げた。
好調をキープする前田は、日本代表トリオの中で唯一先発。そして1-0で迎えた57分、CKからのクロスを味方がニアですらすと、ファーで抜け目なく反応し、豪快なヘッドで追加点を挙げた。
27歳の日本代表FWは、今季の公式戦25試合目にして12点目に到達。早くも海外キャリアでのシーズン自己最多得点を更新した。
地元メディア『CELTS ARE HERE』はその圧倒的な活躍を称え、「マエダがセルティックでの自己記録を更新。彼の勢いは止まらない」と題した記事を掲載。次のように伝えている。
【動画】密猟者が6ヤードボックスに侵入!前田大然の記録更新弾
「ボクシングデー(クリスマスの翌日)までに全コンペティションで12ゴールを決めたこの日本代表選手は、攻撃陣の中で極めて重要な役割を果たし続けている。22-23シーズンは11ゴール、23-24シーズンは10ゴールを記録したなか、12月26日の時点で、それらの数字を上回ったのだ。
加入以来、印象的なプレーを見せているニコラス・キューンは、マエダと同じペースで13ゴールを奪っている。早い段階で2人のワイドプレーヤーが二桁得点を達成しており、攻撃の脅威は近年稀に見るほど強力だ。キョウゴ・フルハシとアダム・イダが前線を統率し、レオ・ハタテ、パウロ・ベルナルド、アルネ・エンゲルスといった中盤の選手も加勢するセルティックは、国内での支配を維持し、自信を持って欧州での戦いを続ける態勢を整えている」
また、『67 HAIL HAIL』も採点記事で前田に単独トップの8点を与え、絶賛。寸評には「その走力で左サイドの脅威となり続けた。時折パスミスを犯し、クロスのチャンスも無駄にした。それでも2点目の場面では、まるで密猟者のような本当に巧みな動きで6ヤードボックス内に飛び込んだ」と綴った。
数字も伴い、前田の脅威は増すばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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