「3万円台でプラチナ箔を施した腕時計が自分の手に」大人気腕時計ブランド“Knotの10周年モデル”は特別感にあふれた逸品だった!の画像一覧
2014年に吉祥寺で誕生したカスタマイズウォッチブランドのKnot(ノット)。創業から10年周年を記念して登場した「箔 – Platinum」は、記念モデルにふさわしい特別感に包まれた逸品でした!
【箔 – Platinumのスゴイところ1】「切り廻し」によるプラチナ箔で高級感あふれる質感を表現!
「箔 – Platinum」として特別に誂えられたのは、スモセコとクロノグラフの2型。どちらの文字盤にもプラチナ箔が全面に施され、“只者でない”ことが一目瞭然です。
使われているのは、もちろん本物のプラチナ。「金箔」と同じように、極限の薄さにまで伸ばしたものが文字盤に用いられています。特に今作では、「切り廻し」と呼ばれる伝統技法を採用。薄片(フレーク)にしたプラチナ箔を文字板に散りばめたことで複層的な表現が生まれ、繊細で美しい表情を生み出しているんです。
高級感と独創性……ご覧の通り、ずば抜けているんです。プラチナらしい透明感や気品のある輝きを湛えつつ、薄片の重なりによって生まれたわずかな陰影が有機的な表情を醸成。この煌めきには、神々しさすら感じさせます。
文字盤の装飾といえば、金属板に独特の模様を描くギョーシェ彫りにはじまり、エナメルやグラデーション、レーザー加工などさまざまな手法が存在していますが、このプラチナ箔はレア中のレア。人とは違うものを持っているんだという所有欲も満たしてくれます。
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【箔 – Platinumのスゴイところ2】匠の技を持つ金箔総合メーカーが手掛けている!
なぜプラチナ箔がレアなのかといえば、高度かつ独自の技術力を必要とするから。「箔 – Platinum」を手掛けたのは石川県金沢市に本社を置く箔一という金箔総合企業です。
石川県金沢市に本社を置く株式会社箔一は、「金箔総合企業」を掲げ、箔そのものだけでなく、金箔を使った美術工芸品や雑貨・文房具、化粧品、インテリアの製造・販売と、建物の内外装も手掛けています。金沢箔を高級品ではなく、日常的に使ってもらいたい。金沢箔を全国に伝えたい。そのような思いから始まった「箔一」。常識にとらわれず変革、革新を起こし、金沢箔の可能性を広げてきました。(公式WEBサイトより)
時計の文字盤にプラチナ箔を施すというアイデアも、固定観念にとらわれない箔一とのコラボレーションだからこそ。さらにいえば、実にKnotらしいスペシャルな取り組みといえるでしょう。Knotは日本独自のクラフトマンシップと世界の人々をリストウェアという形で結ぶ「MUSUBU」プロジェクトを進めており、日本各地に息づく匠たちと綿密な関係性を築いてきたという経緯があります。そうした背景をもとに箔一と強力な絆が結ばれ、今回のコラボが生み出されたというわけです。