“技あり”製品にトークも止まらず
そしていよいよ、今年度の大阪製ブランド認定7製品の紹介です。登場したのは、健康やリサイクルの斬新なアイデアをかたちにした製品や、職人たちが長年培ってきた高い技術力によって生み出された製品など、どれも“技あり”の「大阪製ブランド」ばかり。
さらに、これら7製品のなかから、ものづくりによる地域活性化や社会問題の解決に資する製品として「ベストプロダクト」に選定された2商品を発表。開発した事業者から、概要や特徴などについて説明がありました。
出典: FANY マガジン
ベストプロダクトのひとつである「今日を元気にするお味噌汁パン」は、女性の鉄分不足問題に着目して製品化された鉄鍋です。味噌汁をつくることで鍋に含まれる鉄分から毎日、無理なく継続して鉄分が摂れるとのことで、ヘレンが「鉄分を体に入れられるのはありがたいこと」と話すと、忠志も「商品自体がサプリメント」と絶賛しました。
この製品は、本体を真っ赤になるまでバーナーで焼いて、オリーブオイルを塗布することによって、鉄フライパンの難点であるサビやすさやコゲつきやすさの問題を解決したといいます。
かの子が、忠志の妻が「これで紅茶を入れて飲んだらおいしいのでは?」と話していたと明かすと、吉村知事も「高校生の娘がいるため、貧血などが心配で鉄のフライパンを買ったものの、重たい」と“家庭事情”を告白。ここから吉村知事ときよしが、ふだんの家事について、洗い物をしたり、洗濯ものをたたんだり……といったトークで盛り上がりました。
ほかにも、木製家具をつくるときに出る端材を利用した一輪挿し「LAYER VASE」や、夕日が沈むときの茜空をイメージしたという「日本茜染め4羽ストール」など、並べられた製品一つひとつを見ながらファミリーの話は止まりません。
出典: FANY マガジン
「知事はたくさん歩くから」ときよしが吉村知事に勧めたのは、足の負担を最小限に抑えて疲れにくいというインソール「リゲッタ ルーペインソール」。知事は、食品サンプルメーカーが作った本物の食べ物にしか見えないしおり「超リアル!おもしろしおりシリーズ」を手に「本に集中できなくなる」と笑わせました。
バラエティ豊かな大阪製ブランドの魅力を堪能したきよしは、「昨年に勝るとも劣らない商品がそろっている。これらを広めていきたい」と力を込めました。最後は大阪府公認マスコットキャラクターで“大阪府広報担当副知事”のもずやんとともに記念撮影を行い、お披露目会は終了しました。