料理をする際に必要な調味料を、家に揃えている場合も多いだろう。しかし一度しか使わずに、そのまま放置してしまった調味料がある人もいるようだ。

■約8割「調味料を放置」

Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女678名を対象に「家にある調味料」に関する意識調査を実施したところ、全体で78.0%の人が「使いかけのまま放置された調味料が家にある」と回答した。

調味料によっては、使い切るのが難しいのかもしれない。

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■すべての年代で女性が多い傾向

性年代別では、すべての年代で女性の割合が高くなっているのが特徴である。

今でも家庭で料理を担うのは、女性が多いのだろう。そして料理をしていく上で購入したのに、それきり使っていない調味料が増えていくようだ。

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■本格料理をした後に

本格的な料理をしたときに買った調味料が残っている30代女性は、「普段は手軽にできる料理しかしないのですが、たまにエスニック料理や中華料理を本格的に作ってみたくなるときがあるんですね。そこで必要な調味料を購入するのですが、それきり使うことがなくて…。そのままずっと、置いたままになっているんです」と話す。

また使う機会はなさそうとのことで、「またそれらの調味料を使う料理を作ればいいのかもしれませんが、想像以上に手間がかかるので面倒な気持ちが勝ってしまうんですね。ナンプラーとか豆板醤、オイスターソースなんかが、うちの冷蔵庫には眠っています」と続けた。

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■一回使ったきりで放置

Xでも、「我が家はカスなのでもう誰も使っていない洗顔料や調味料を、『使うかもしれない』という理由で放置している」や「そういえば一人暮らしにいいって見て買った新鮮しょうゆ、一回使ったきり放置している。もったいない」など調味料を放置している人が。

さらには、「食べ物は悪くなる前に食べちゃうけど、調味料がなあ…。めんつゆ使い切るために、しばらく揚げ玉丼とかそれをおにぎりにして保存とか考えている」と創意工夫で乗り切ろうとしている人もいた。

（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）

【調査概要】

方法：インターネットリサーチ

調査期間：2024年11月13日～2024年11月17日 
調査対象：全国10代～60代の男女678名