ロサンゼルス・ドジャースからフリーエージェント(FA)となった外野手のテオスカー・ヘルナンデスがドジャースと3年総額6600万ドル(約104億円)で再契約を結んだと現地27日、全米の複数メディアが伝えた。米スポーツ専門局『ESPN』によれば、契約金2300万ドル(約36億円)、チームオプション付きで4年目は年俸1500万ドル(約24億円)。2350万ドル(約37億円)が繰り延べとなり、6年後から支払いが始まるという。
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ヘルナンデスもこの日、インスタグラムを更新し、ストーリーに「I’m back!(俺は帰ってきた!)」との言葉を投稿。ドジャースとの再契約を事実上宣言した。
ヘルナンデス再契約の一報に、ドジャースファンも狂喜乱舞。「信じていたよ!」「絶対に戻ってくると思っていた」「ついに!」「クリスマスリストの最後の項目が実現したよ」「きたあああああああああ」「うわあああああああ」などと歓喜のコメントが続々と寄せられた。
ヘルナンデスは、メジャー9年目の今季、打線の主軸として存在感を発揮。打率.272、33本塁打、99打点、OPS.840とハイレベルな打撃成績を残し、3度目のシルバースラッガー賞を受賞した。ワールドシリーズ制覇にも大きく貢献した主軸打者は、シーズン終了後にFAとなり他球団との争奪戦が伝えられていたが、年末を迎えてついに再契約。日本人ファンからも「もう無理かもと思っていたから嬉しい」「交渉が長引いてどうなるかと思ったけどドジャース残留が決まって良かった」「おおお!クラッチマンがやっと契約や!!!」「ヒマワリの種のシャワー来年もみれるなんて」などとコメントが寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
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