老舗の練り物食品メーカー「紀文」の調査によれば、約7割の人がおせちを食べているそうです。さらに2025年のおせち料理のトレンドは「タイパ」。既製品のおせち食材を取り入た、簡単アレンジレシピも紹介します。

 
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■用意したおせち料理ランキング

同社が自宅でおせちを用意した人を対象に「用意したおせち料理(複数回答可)」のアンケートを実施。1位はかまぼこ、2位は黒豆、3位はお雑煮という結果になりました。地方別の回答でも、沖縄以外のすべてのエリアでトップ3に同商品が入っていました。(なお沖縄のTOP3はかまぼこ、黒豆、煮しめ)

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■かまぼこは12mmの厚さに



11月27日に同社が開催した『「子育てに役立つ日本の行事」と「アレンジおせち」を学ぶ会』では、お正月の商品を美味しく食べるコツやアレンジ料理が披露されていました。

人気の紅白かまぼこは見た目が華やかで、さらに切るだけで食べられるのでお手軽。かまぼこを1番美味しく食べられる厚みは「12㎜」と言われています。
12㎜かまぼこを食べたみたところ、見た目より口に入れた時に厚みを感じます。ぶりぶりっとした食感でモチモチでとても美味しいです。

かまぼこを扇形に切り、ミニトマトやオリーブと一緒に刺せばピンチョス風に。

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■クラッカーに黒豆、が激ウマ



黒豆も既製品を使えば調理の必要がありません。和風の優しい甘さが良い感じです。



この黒豆をクリームチーズと一緒にクラッカーに乗せて食べるとバカウマです。なんだこれ! チーズの塩気が黒豆の甘さと相まって最高です。試食なのに3回もおかわりしてしまいました(ごめんなさい)。ナッツを乗せても美味しいのだそうです。

さらに紀文さんは「じつは黒豆は生クリームと相性がいいので、パフェの具にも良いですよ!」と提案。たしかに黒豆の甘さがクリーミーな味わいに映えます。おそらく黒豆は乳製品全般と相性が良いのではないでしょうか。

おせちというと重箱を用意して、多くの具をぎっちり詰めないといけないと思っていましたが、肩肘張らずに好きな具材だけを並べたり、アレンジして食べてもよいことがわかりました。お試しあれ。

(取材・文/Sirabee 編集部・   ヤギコ