負傷者続出の厳しいチーム状況が、日本代表DFの板倉滉にとって、プレミアリーグ挑戦の扉を開くことにつながるのだろうか。
『GIVEMESPORT』は12月27日、アンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムが、ボルシアMGに所属する板倉に再び関心を示していると報じた。守備陣強化の候補となるかもしれない。
クリスティアン・ロメロ、ミッキー・ファン・デ・フェン、ベン・デイビスが負傷し、前節ノッティンガム・フォレスト戦ではアーチー・グレイをCBに起用したトッテナム。そのフォレスト戦で0-1と敗れたチームは、今季早くも9つ目の黒星で順位を12位に落としている。
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GIVEMESPORTは「情報筋によると、トッテナムは真剣に再びイタクラに関心を寄せることを考えている。現時点でファーストチョイスでないにもかかわらず、正式なオファーをすることで、ボルシアMGの決意を試す可能性も除外していない」と報じた。
「スパーズは1月のマーケットが始まったときに、(板倉に)キャリア初のプレミアリーグへの道を提示することを考えている。トッテナムは2023年に最初に注目し、ケガのために別の方向へ進んだものの、その後もイタクラを追い続けていたという。そして別のターゲットの獲得がうまくいかなければ、(板倉)獲得への動きを強めるかもしれない」
「(板倉を)追っているのはトッテナムだけでなく、ナポリとPSVの関心も報じられてきた。一方、本人はそのパフォーマンスでトッテナムのアイコン、ヤン・フェルトンゲンとも比較されている。ポステコグルーは、イタクラがボルシアMGに長くとどまらないなら、減額を交渉できる可能性もあると認識している」
ボルシアMGは主力である板倉の放出を望んでいないとされる。シーズン途中で環境を変えることの難しさも周知のとおりだ。27歳のビッグ6移籍は実現するのか。今後の進展が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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