「一夫多妻のヒモ男」として話題となった渡部竜太(わたなべ・りゅうた)さん(36)。今年10月6日に公開された記事にて「将来的には子どもを54人作って歴史に名を残すことが目標」と語り、大きな反響を呼んだ。渡部さんは先日、第3夫人・千晴(ちはる)さん(27)との間に双子を授かったことを発表。そこで今回、渡部さんと千晴さんに現在の心境や今後について語ってもらった。
来年3月に双子を出産予定。“一夫多妻のヒモ男”は11人のパパに
今年10月6日に公開された記事で「第3夫人・千晴さんが妊娠中」と語っていた渡部さん。先日、そのお腹の子が双子であることが判明し、自身のYouTubeチャンネル「一夫多妻ちゃんねる」で発表した。
双子は渡部さんにとって第10子と第11子にあたり、2025年3月末に出産予定であるという(千晴さんにとっては、第2子と第3子)。
記事前編では、渡部さんと千晴さんに今年1年間を振り返ってもらい、一夫多妻大家族である渡部家の2024年ニューストップ5を発表してもらった。その中で1位に輝いたのが、千晴さんが双子を授かったことだった。
そこで渡部さんと千晴さんに、双子の出産を控える現在の心境や今後について、詳しく聞いてみた。
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――お腹の子が双子であるとわかったとき、どんな気持ちでしたか?
千晴さん まさか自分が双子を授かるとは思っていなかったので、すごく驚きました。病院の健診に1人で行ったとき、エコーのモニターに赤ちゃんが2人映っているのが見えて、思わず「え! 双子!?」って、周りの人にも聞こえるくらい大きな声を出してしまいました。
渡部さん 本当にうれしかったです。まだ性別がわかっていないので、どちらが産まれてくるのか楽しみですね。もちろん男の子でも女の子でもうれしいですが、強いて言えば遺伝子的に拡散力があって、子孫繁栄につながる男の子のほうが嬉しいです。
――妊活はされたのでしょうか?
千晴さん いえ、自然妊娠です。主人はいつも避妊をせず、夫人たちの部屋をローテーションで回っているので、その順番通りに行為をしていたら自然に授かりました。最初は「生理が遅れているだけかな」と思っていたので、妊娠がわかったときはびっくりしましたが、とてもうれしかったです。
渡部さん 僕の子どもは11人全員、自然妊娠で授かりました。以前もお話ししましたが、僕の目標は日本で一番多く子どもを作ることです。現在、日本一は徳川家斉(江戸幕府第11代将軍)の53人なので、それを超える54人の子どもを作って歴史に名を残したいと思っています。その目標を達成するためにも、僕は精子を無駄にしたくないので自慰行為はしません。
千晴さん 私はもともと、自分の子どもは3人くらいが理想だと思っていたんです。だから、54人を目指すなら、もっと夫人を増やさないといけないですよね。夫人1人あたりの負担が大きくなってしまうので。
渡部さん 今、精子バンクに自分の精子を提供することも考えています。そうすれば、54人の子どもを持つという目標も実現可能になるかもしれません。
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「私の子には、腹違いの兄弟が日本中にたくさんいるんだなぁ」
――千晴さんは双子を妊娠されるのは今回が初めてとのことですが、つわりなどは大変でしたか?
千晴さん 1人目のときはそんなにひどくなかったんですが、お医者さんから「双子だとつわりが大変だよ」と言われていました。でも、今回も私は比較的元気でしたね。ただ、1人目のときとは違って体はかなり重いし、お腹が大きくなるのも早いです。出産予定日は来年の3月末なんですが、すでにお腹がとても大きくて、「もうすぐ産まれるんじゃないか」と思うくらいです。
――双子が誕生するにあたり、心配や不安などはありますか?
渡部さん 僕は特にないですね。あと3ヶ月くらいで双子に会えるので、今はとにかく楽しみです。
千晴さん 私が出産する病院では、双子の場合は帝王切開になるので、今はそれにビビッてます。今まで大きな手術を経験したことがないうえ、1人目は自然分娩で、かなり安産だったので……。
――お腹の中にいる双子は、渡部さんにとって第10子と第11子にあたります。全部で8人の女性と子どもを作ったとのことですが、千晴さんはそれについてどう思いますか?
千晴さん 私の子どもには母親の違うきょうだいが日本中にたくさんいるんだなぁと思うと、なんかすごいなって感じます。11人の子どものうち、会ったことがあるのは第1夫人・陽咲(ひさき)さん(23歳)の子どもだけです。ただ、夫の第1子が今17歳の高校生だと聞いていて、ちょっと不思議な感覚ですね。