「中央競馬関西放送記者クラブ賞」は高杉吏麒騎手、吉村誠之助騎手が受賞

 中央競馬関西放送記者クラブ(加盟8社)は、2024年度の「中央競馬関西放送記者クラブ賞」を、高杉吏麒騎手(19歳、栗東・藤岡健一厩舎)および吉村誠之助騎手(18歳、栗東・清水久詞厩舎)に贈ることを発表した。

●2024年度「中央競馬関西放送記者クラブ賞」(関西所属騎手新人賞)

高杉吏麒騎手

●2024年度「中央競馬関西放送記者クラブ賞」(関西所属騎手新人特別賞)

吉村誠之助騎手

(選考理由)

高杉吏麒騎手は、本年、新人最多の48勝を挙げるとともに、年間を通して活躍したことが評価されたため。また、吉村誠之助騎手は、本年、新人最多勝に次ぐ33勝を挙げるとともに、騎乗停止がなかったことが評価されたため。

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新人最多の48勝をあげた高杉騎手


高杉吏麒騎手

高杉吏麒騎手のコメント

「馬主の方、それに師匠(藤岡健一調教師)、厩舎の皆さん、何より馬が頑張ってくれたおかげで、たくさん勝たせていただきました。ただ、もっとできたことがあったと思いますので、来年は、自厩舎の馬はもちろん、他の厩舎の馬ももっと任せてもらえるようになって、今年以上の活躍ができるよう、ストイックに頑張りたいと思います」

吉村誠之助騎手

「まずオーナーの方のご厚意、それに先生(清水久詞調教師)をはじめとした厩舎関係者の皆さんのおかげで、今年は数多くの馬に乗せていただきました。また、今年は園田でも多く乗せていただき、そこで学んだ先行するレースは中央競馬でも活かせていると思います。G1という舞台も経験させていただきましたが、どんなレースも平常心で臨むよう心がけています。しかし、取りこぼしもかなりあったと思います。その点はスキルアップをして、全体的な底上げをして、来年はもう少し成績が伴うように頑張りたいと思います」