ルメール騎手が「騎手大賞」受賞、リーディングトレーナーは矢作芳人調教師

 2024年の中央競馬は、12月28日をもって全日程を終了。JRAリーディングジョッキーは、年間176勝(うち重賞12勝)を挙げたC.ルメール騎手となった。また、JRA賞の騎手3部門(勝利数、勝率、獲得賞金)は、C.ルメール騎手が3部門の受賞により、2018年以来、自身2回目の「騎手大賞」受賞となった。

JRA最多勝利騎手:C.ルメール騎手

JRA最高勝率騎手:C.ルメール騎手

JRA最多賞金獲得騎手:C.ルメール騎手

●JRAリーディングジョッキー

C.ルメール騎手(栗東・フリー)

「怪我があったり、オークスを勝利できたりと、僕にとってはアップダウンがあった年になりましたが、多くのファンのおかげで毎週勝つことができました。今年はよく頑張れたと思います。亡くなったジョッキーのことを考えることがあります。ジョッキーの仕事はすごく大変で、毎週毎週気を付けなくてはいけないと思っています。改めてファンの応援には感謝しています。皆さん良いお年を、また来年会いましょう」

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海外で大活躍だった矢作師


矢作芳人調教師 (C)Hiroki Homma

 また、JRAリーディングトレーナーは、年間55勝(うち重賞1勝)を挙げた矢作芳人調教師(栗東)となった。

●JRAリーディングトレーナー

矢作芳人調教師(栗東)

「海外遠征や地方交流競走などにも力を入れている中で、根幹であるJRA単体でリーディングをとれたことは本当に大きな喜びです。これもひとえに応援してくださるファンの皆様、信頼して任せてくださる馬主様、牧場関係者その他の皆様のご支援があってこそです。頑張ってくれた馬やスタッフを誇りに思います。今年は友人であり、馬主でもある三浦大輔監督が日本一になったこともあり、自分も続けて本当に大きな喜びとなりました。ありがとうございました」