FIFAランキングが18位で、日本代表の15位に次ぐアジア２位のイラン代表に激震が走っている。

　同国代表の主力DFであるラミン・レザイアン（エステグラル）が女性ファンと抱擁した疑いで、処分を受ける可能性が出てきた。

『nogomania』など複数メディアの報道によれば、レザイアンはエステグラルの試合前に女性ファンと抱擁する姿が目撃された。イランでは、「1979年以来、近親者以外の男女間の身体的接触はイスラム法によって禁止されている」という。

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　同メディアは、「イランサッカー連盟の倫理委員会はレザイアンに対する訴訟手続きを開始した。同選手は聴聞会に召喚され、事件に関する自身の言い分を述べ、その後に処分が決定される。可能性のある処分には、１試合以上の出場停止と罰金が含まれる」と伝えている。

　レザイアンと言えば、日本代表が１－２で敗れた今年のアジアカップ準々決勝にも先発出場。決勝点となったPKに繋がるクロスを送り込むなど、優勝候補撃破に寄与した。

　34歳の右SBはいかなる処分を受けるのか、注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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