【漫画】容姿端麗なハイスペック女性からまさかの告白…なぜ年収200万円の48歳漫画家に?「ものスゴい性癖があるのかも…」

「やっぱり結婚したい!」48歳、年収200万円の漫画家・中川学が自らの「婚活」を描く漫画『婚マン 独りで死ぬのはイヤだ』。婚活マッチングアプリで美人でハイスペックな同性代の未婚女性とマッチした中川氏だが、いざ直接会ってみると…。

――婚活マッチングアプリで同世代のハイスペックな女性と出会いがあったそうですね。

中川学(以下同) はい! 容姿端麗で世界最高峰のファッション誌で活躍されていた方でした。

――そういう女性と会うのは初めてですか?

はい。地元に留まっていたら一生会わなかった部類の人ですね。おらが村(北海道中札内村)では、牛の品評は行われますが、ファッションを評することはあまりないですからね。

――そういう女性もマッチングアプリやるんですね。

ですねー。マッチングアプリという手段を使うのが意外だったのもありますし、今まで結婚されたことがないのも自分からしたら「なぜ?」って感じでした。「ものスゴい性癖があるのか…」なんて勘繰ってしまったりして。
でも実際にお会いしてみたら違いました。彼女は今の日本の結婚の形式に少し思うところがあるようでした。その辺りのことは若干漫画で触れましたのでお読みいただければと。

――中川さんのような特殊な仕事をされていて、話の引き出しも多いと、意外とバリバリ働く自立した女性と相性がよさそうな気もします。

そうですね。自立した女性は相性いいかもしれませんね。うちの母が自立した女性でした。私や弟を産んでからも仕事を続けて、子育てしながら定年まで勤め上げました。うちの親はどちらも地方公務員でしたが、父より母のほうが働き始めたの先なんです。だから、たぶん給料は母のほうが多かったと私は踏んでるんです。
 
母:父より給料多い 家事する 子育てする
父:母より給料少ない 家事しない 子育てしない 酔っ払い

この夫婦間の不公平さ、子供ながらに感じていました。母は、子育てに加えて酔っ払いの父の世話までしていましたからね。毎夜スナックに父を迎えに行ってましたから。父は、酔った次の日起きると必ず「財布ない、財布ない」と言って、財布を探しに昨日の飲みコースを辿っていくんですよ。そうすると必ずどこかしらで見つかるという。

旦那は酔っ払うし、子どもはニートになるし、親の介護はしなくちゃならないし、更年期にはなるし…本当にお母さん、お疲れ様でした! 余生、楽しく生きてください。

――2025年はいい出会いがあるといいですね。

必ずあります! 来年の今頃は、自分の家族、弟家族、義妹の父、母で、台湾旅行にでも行ってるんじゃないかなー(笑)。それでそのことをエッセイ漫画に描いたりして。そんな2025年がいいなー。それに加えて世界が平和で芸能スキャンダルがなかったら最高ですね。

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【漫画】『婚マン 独りで死ぬのはイヤだ』 第7話(漫画を読むをクリック)