大みそか放送の「第75回NHK紅白歌合戦」の音合わせ・リハーサルが29日、東京都内のNHKで行われ、LE SSERAFIM、BE:FIRST、JO1ほかが取材会に登場した。
今年3回目の出場となる「LE SSERAFIM」は、楽曲「CRAZY -Japanese ver.-」を披露予定。メンバーのKAZUHAは、「大みそかにふさわしい、すてきなパフォーマンスをお見せできるように頑張りたいです」と意気込み。YUNJINは、今年の見どころについて「また新たな姿をお見せできると思うので、すごく楽しくなると思います。ご期待ください」と呼び掛けた。
「年末年始に日本で楽しみたいことは?」と聞かれたSAKURAは、「私たちの恒例なんですけれども、12時ぴったりにジャンプするというのを、いつも紅白の楽屋でやっていて、今年はEUNCHAEも18歳になって5人で12時を迎えられるので、皆でジャンプしたいと思います」と笑顔を弾けさせた。
3回目の出場となる「BE:FIRST」は、楽曲「Masterplan」を歌唱予定。メンバーのMANATOは、「紅白は年末一番の僕らの見せどころ、一年どれだけ成長したかを見せられる機会なので、BE:FIRSTの2024年の集大成を見せるようなパフォーマンスを期待していてほしいです」と気合十分。
朝ドラ「虎に翼」で主人公・伊藤沙莉の弟役を演じたRYOKIは、伊藤と紅白で再共演する心境を問われると、「撮影中に『お姉ちゃん、もしかしたら紅白の出演あるんじゃないの?』と話したときに、本人は『年末はお家でテレビを見てるよ』って言っていたんです。でも、お家で見ているどころか、司会かい! という…」と驚きを語りつつ、「すごく感慨深くて。『虎に翼』の家族団らんが帰って来る瞬間も、視聴者的には喜んでくださるのかなと思っています」と笑顔で話した。
今年3回目の出場となるJO1は、楽曲「Love seeker」を披露予定。リーダーの與那城奨は、「僕たちは来年(デビュー)6年目になるんですけれども、今年はいろいろ成長できた年なので、それを締めくくる場として紅白に出させていただいてうれしいですし、前回を超えるようなパフォーマンスをしたいです」とコメント。
河野純喜は、「『紅白が決まりました』と言われたときに、今回が一番喜んだかもくらいびっくりしましたね。まさか3年連続はないだろって思っていました。でも、やってやろうかなと」と気合を入れると、佐藤景瑚も「たくさんの愛をたくさんの人に伝えたいです」と声を弾ませた。
また、「来年の抱負」については、與那城が「来年はJO1の勝負の年になると思っているので、僕たちも会社も一丸となって世界に挑戦していきます」と目標を掲げた。