良い年を迎えるために、年越しそばはやっぱり美味しく食べたいですよね。

冷凍そばは手軽に調理できるため、活用できたらよいのですが…。

トップバリュの冷凍そばの中でも「ベストプライスのそば」はレビューが低評価。

多少無理すれば「年越しそば」として満足できそうでしょうか?

トップバリュ好き目線で、意外な発見をお伝えします。

※「トップバリュ」に詳しいヘビーユーザーが実際に購入して真剣に使いました。実体験をもとに、本音・本心で評価しています。

【1】乱切りが良い感じです

トップバリュの「ベストプライスのそば・信州五割そば」を買ってきました。

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

ベストプライス そば(3食 税抜218円)

価格重視のベストプライス商品です。

「なめらかで、のど越しがよい」に期待!

手作り感のある乱切りの麺を楽しめます。

原材料はシンプルで、添加物は加工でん粉のみです。

3袋入っています。

今回は、年越しに食べたい「温そば」を作りました。

手作りのつゆに麺を入れて茹でたら出来上がり!

やはり、冷凍麺は調理が簡単です。

乱切りが良い感じです。

パッケージに書かれているとおり、のど越し良く、美味しく食べられます。

コシをしっかり感じられるので、食べごたえに満足できます!

■レビュー低評価!でも問題なし!?

こちらの商品のレビューを見ると、「うどんみたい」「そば感が薄い」といった低評価の嵐。

たしかに、そばの風味はあまり感じられません。

しかし、そばの風味を感じるような高級なそばを普段から食べていないので、「普段のそばの味とほとんど変わらない」という印象。

これは、個人差がかなりありそうですね。

私の場合は、「問題ありませんでした」。

これはむしろ、手切りタイプの麺に特別感があります。

そば本来の味に詳しい方からすれば、物足りないのかもしれません。

【2】長野県産そばを石臼挽き

信州五割そば(2食 税抜298円)

こちらは、ベストプライスよりも値段が高いです。

パッケージからこだわりを感じます。

長野県産そばを石臼挽きで仕上げられているので、そばの風味を期待できます。

長野県産のそば、国産の小麦、そばの葉粉末が使われています。

粉末卵白も入っています。

添加物なしです。

2食入っています。

細くきれいな麺です。

味は…普通かな?

あまりコシがない…。

そばの風味は少し感じられますが、正直「あまり分かりません」と言えるくらいのものです。

伸びないよう茹で時間に注意しましたが、麺がボソボソとして弾力に欠けます。

期待し過ぎたせいか、それほど心を動かされることはありませんでした。

■ベストプライスより高い割に満足度が低い

コスパの高さを感じないので、年越しそばとして選ぶ対象にはならないでしょう。

今回は温そばとして食べましたが、冷やしにすると、また違う味わいになるのかもしれません。

こだわりのそば粉がたっぷり入っているので、その風味をしっかり感じたい場合「冷やし」が向いているように思います。

■「無理して年越しできるか?」驚きの結果

「ベストプライスのそば」のほうがコシがあり、値段も安いのでコスパを高く感じました。

トップバリュの酷評されている冷凍そばで「年越し」できるのか?について、結果は…。

「めんつゆによる」

今回紹介したそばは、どちらも個人的には年越しそばにはあまり向いていないように思います。

なぜなら、年越しそばは普段より「良いつゆ」でいただきたいのではないか?という発見がありました。

年越しそばは、麺だけでなく、1年の中で「一番贅沢なめんつゆ」の味で「年越し感」が得られるものなのだという、気づきがあった検証でした。

年越しそばは、ぜひ「めんつゆ」にこだわった「つゆ付のそば」がおすすめです。

■プロフィール

「トップバリュなら間違いない」が口癖の30代子育て主婦です。自称“トップバリュ信者”。節約しながらも食にはこだわりたい。でも、なるべく料理に手間や時間をかけたくない。そんなワガママな要望に応えてくれるのがトップバリュの商品たち。買って食べて納得!満足!高いコスパのトップバリュに惚れ惚れする思いを皆さんと共有したいです。

※商品情報は掲載時点のものです。レビューの内容は個人の感想です。

<取材・文・編集:GourmetBiz編集部>