「年越しそばはインスタント派」という人も意外に多いはず。もちろんそのまま食べてもおいしいが、少し手間をかけるとグッとおいしくなる。
明治45年創業の料亭がルーツの「仕出し割烹 しげよし」による「板前歴21年のプロ直伝のレシピ」をわかりやすく紹介しているYouTubeチャンネル『料亭スタイル』で紹介された「どん兵衛の一番美味しい食べ方」がとてもおいしかったので紹介したい。
■板前直伝の「どん兵衛」
・日清のどん兵衛 天ぷらそば
・ねぎの青い部分 適量
・しょうが 1片
・日本酒(動画ではワンカップ大関を使用) 50ml
・昆布水(水1リットルに昆布1枚) カップ麺記載の量
昆布水は『料亭スタイル』でたびたび出てくる。水1リットルに対して昆布を1枚入れて1〜3時間ほど放置すれば完成する。トマトマリネや味噌汁などの料理でも活用できるのでぜひ作ってみてほしい。
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■上品で丸みのある味
鍋に昆布水、しょうが、日本酒、昆布水、ねぎ、スライスしたしょうがを入れ、アルコールを飛ばす。
しょうが、ねぎを取り除いたらカップ麺の表記通り作れば完成だ。
つゆは角が取れてまろやかな味になり、昆布の旨味がグッと強くなって、しょうがの香りが加わって上品な味わいになる。
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■4割以上が「インスタントそばを食べる」
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女615名に年越しそばに関する意識調査をしたところ、全体の46.5%が「インスタントのそばを食べることがある」と回答している。
昆布水の準備には時間がかかるが、調理自体は非常に簡単なので、インスタント派はぜひ試してみてほしい。昆布水で作る「3倍おいしい塩らーめん」もいつものサッポロ一番とは違ったおいしさが味わえるぞ。
(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年12月16日~2024年12月19日
調査対象:全国10代~60代の615名