2024年、マグミクスが配信した「ガンダム」シリーズ関連記事のなかで、もっとも読まれた記事トップ5を見ていきます。おなじみセイラさんに関する話題の記事が2本、入っており、その根強い人気のほどがうかがえます。



今年もセイラさんには何度もご登場いただきました。「エクセレントモデル RAHDXシリーズ G.A.NEO 機動戦士ガンダム セイラ・マス」(メガハウス) (C)創通・サンライズ

【閲覧注意】こちらが「ホワイトベース最モテ女子」によるサービスシーンです(3枚)

みんなメカとセイラさんが大好きなのです…あとハサウェイ

 2024年、マグミクスは330本以上の「ガンダム」に関する記事を配信しました。そのなかからもっとも読まれた記事トップ5をカウントダウン形式で見ていきましょう。

※下記ランキングは、2024年12月19日時点のデータに基づくものです。

第5位 『ガンダム』可変モビルスーツが廃れたワケ 連邦が低コスト機に舵を切った要因は?(2024年6月2日配信)

 第5位は、アニメ『機動戦士Zガンダム』および『機動戦士ガンダムZZ』において多く見られた可変モビルスーツ(MS)/モビルアーマー(MA)が、「宇宙世紀」ののちの世代では数を大きく減らした理由を、物語の内外から探る記事でした。「戦い」の規模そのものが大きく変化したことは、可変機の衰退に関わっていると見られます。

第4位 ジオンの「お姫様」は一年戦争後なぜ表舞台から退いたのか セイラさんのその後を追う(2024年5月18日配信)

 第4位は、おなじみ「セイラ・マス」が、一年戦争ののちどこで何をしていたのかを追った記事でした。「宇宙世紀」シリーズにおいては重要人物であるものの、「ホワイトベース」を降りたあとの彼女は表舞台に立つこともなく、映像化された作品では出番そのものもほとんどありません。小説版や派生マンガ作品などから、「その後」の彼女の動向を探りました。

第3位 ガンダム新作にファン興奮の中「ハサウェイはどうなった?」 続報がない理由とは(2024年12月6日配信)

 第3位は劇場アニメ作品『閃光のハサウェイ』続編に関する記事でした。2024年12月4日、「ガンダム」シリーズの新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(ジークアクス)が発表され、ネット上やSNS界隈が大いに活気づくなか、関連ワードに「ハサウェイ」が浮上します。新作に歓喜する一方、三部作が予定されている『閃光のハサウェイ』の続編に関する情報がほとんどないことに言及する声も大きかったのです。記事ではネットの声をまとめつつ、続編の動きが見えないことに対する、考えうる理由を挙げています。

第2位 親も気まずかったよね…お子様も観た昭和の劇場アニメ 語り継がれるサービスシーン(2024年7月20日配信)

 第2位は、1980年代に劇場公開されたアニメ作品のサービス満点なシーンを振り返る記事でした。この年代を代表する伝説の「サービスシーン」としていまに語り継がれる、『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』で描かれた「セイラさんの入浴シーン」の、当時の劇場の様子などに触れています。画像ギャラリーページがもっともクリックされたのは本記事でした。

第1位 『ガンダム』「未完成なのにやたら強かった」機体3選 「完成してたらカミーユ負けてた?」(2024年11月12日配信)

 第1位は、劇中で大いに強さを発揮した未完成機を挙げる記事でした。「足なんて飾り」でおなじみ「ジオング」、『Zガンダム』で「ジェリド・メサ」が搭乗した「バイアラン」、そして、ニュータイプ専用をうたいながらサイコミュ兵器などを搭載せず未完成との見方もなされる「アレックス」こと「ガンダムNT-1」の3体について解説しています。いずれも「完成していたらもしかすると…?」と想像させてくれる点に魅力があるようです。