滋賀代表校がユニークなセットプレーを披露した。
草津東(滋賀)は12月31日、第103回選手権の2回戦で神奈川代表の東海大相模と対戦している。
17分に寺田大翔のゴールで先制して迎えた19分、草津東は右CKを獲得。すると選手たちはゴール前に構えず、ペナルティエリア外の敵陣中央付近で6人が縦に並び、前の選手の肩に手を置いて、“列車”のような隊列を組んだ。
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その状態で徐々にボックス内に進入し、キッカーの上原周が蹴った瞬間、一気に散り散りとなり相手を惑わす。そしてニアに走り込んだ力石龍之介が右足で合わせるも、シュートは大きく枠の外に外れた。
3年ぶり13回目の出場となった公立の伝統校が、選手権初戦で見せたトリックプレーに会場もどよめいた。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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