どこにでもある普通のフジツボを笛に仕立てて、人気ボカロ曲を演奏する猛者が、YouTubeで「フルート教師みたいな見た目でフジツボ吹き鳴らしてんのおもろすぎる」「三浦半島で拾っただけのフジツボなの面白すぎる」などと反響を呼んでいます。わけがわからないよ。
フジツボを加工してオカリナのように
動画を投稿したのは、フジツボでさまざまな楽曲を演奏しているYouTuber・ふぅ(@tuber2576)さんです。
「穴があれば笛になる」という理論で、三浦半島で拾ってきたフジツボを加工し、笛として見事な音色を奏でる異色の奏者として人気を集めています。
今回はボカロP・ハチ(米津玄師)さんの楽曲「ドーナツホール」の演奏に挑戦しました。
唇の端にフジツボを当て、リズムに合わせながら空気を送り込み、独特な音色を奏でるふぅさん。イントロ部分は自身で2パート分を担当するというこだわりようで、最後まで見事に演奏しました。
異色のフジツボ奏者への反響
フジツボから出ているとは思えないほど美しい音色に、YouTubeのコメント欄には「フルート教師みたいな見た目でフジツボ吹き鳴らしてんのおもろすぎる」「人生で一回フジツボ吹いて練習しようと思ったタイミングがあるの面白すぎる」「三浦半島で拾っただけのフジツボなの面白すぎる」「ネット老人の心をグッと掴んで離さない動画」などの反響が寄せられています。
ふぅさんは「フジツボの音色をもっと広めたい。世界中で他に誰も演奏しないなら、自分でフジツボの世界を創り上げたい」と、自身のYouTubeチャンネルでフジツボの演奏を披露しています。
フジツボを笛にすることについて、「今では生命独特の音色を伝えたり、フジツボたちが朗らかに歌うような世界観が表現できればと思い、演奏しております」とねとらぼ編集部の取材に語ってくれました。
動画提供:ふぅさん
フジツボでハチ(米津玄師)さんの「ドーナツホール」を演奏
ふぅさんのフジツボ演奏動画まとめ
動画提供:ふぅさん