元タレントの坂口杏里さん(33歳)が12月31日、自身のInstagramを更新。「坂口杏里としての生活を、これで終わりにしたいと思いました」とつづり、「静かにゆっくり暮らして生きたい」と、SNSもすべて消すと報告した。
坂口さんはこの日、Instagramのストーリーに「今後について」と題する文書を更新。「皆さん、ずっと更新が無く大変申し訳ございません。今後についてと今までについて見直す時間をとっていました。そして考えがまとまったので、年末というタイミングで皆様にお伝えしたいと思います」とした上で、「今後はもう配信業も、表にも出ずに一般的に普通の人と同じく、静かにゆっくり暮らして生きたい」とつづる。
当初は「何も書かず去る事も考えました」という坂口さん。ただ、「まだまだこれからの人生、10代からこの歳まで人前に出ることを選択して何かの為に誰かの為に生きてきました。もちろんその道を選んだのも自分だった事は間違いありません。この、なにも発信せず休養していた間に、何かの為、誰かの為じゃなく一人の女性としてこれからは自分を大切に、労わって生きていきたい。と、強く思いました」とし、「坂口杏里としての生活を、これで終わりにしたいと思いました。坂口杏里として生きてきたこの長い長い間、楽しかった事も辛かった苦しかった事。何かにずっと必死にもがき生きてきた事。私の人生はこれからまだまだ長いです。【感謝、優しさ、愛情、思いやり】を忘れず、次の人生に進みたいです。そんな私の事を、これからはそっと見守ってくれたら嬉しいです」と前向きな気持ちで次の道に進むことを決意したという。
そして「中途半端に終わらせたくないので、私のSNSは全て消させて頂きます。人間関係も一度リセットさせて頂きます。この様な休養という私にとって初めて大きな決断を進め、背中を押してくれた友人には感謝しきれません。そして、私の事を応援してくださった方々にも本当にたくさんの愛はちゃんと伝わってます。それもこれも噛み締め新しい人生、新しい出会いを楽しみたいと思い、今回こんな形ですが、皆様にご報告した際です。本当に本当に、ありがとうございました。今後、私は一般的な生活をさせていただくので一切のマスコミの方々等、お写真、SNSはお控えお願いします。場合により、法的手段をせざるをえなくなります。そんな事はないと信じ、そっとして下さい。お願いします」と念押しした。
最後は「インスタは本日の23:30頃削除させて頂きます」とし、「長くなりましたが、皆様ありがとうございました」と感謝の言葉で結んだ。