極悪生徒役イ・ジュニョンからの温かい新年のメッセージ!『勇敢な市民』グリーティングムービー

韓国の大人気WEBマンガが原作の『勇敢な市民』(2025年1月17日公開)。このたび、劇中で極悪セレブの生徒を演じたイ・ジュニョンからのグリーティングムービーが到着した。


正義に目覚めた非正規教師と最狂で最悪のヴィラン生徒との戦いを描く『勇敢な市民』 / [c]2023 Content Wavve Corp. ALL RIGHTS RESERVED
主人公はトラブルを避け正規雇用を勝ち取るために学園内にはびこる悪事を全て見逃してきた女性教師ソ・シミン。しかし教師ですら手を出せない巨悪ハン・スガンが現れた時、猫のマスクで正体を隠しながらついに彼女は立ち上がる。シミンは元ボクシング王者にして、数々の格闘技をマスターした猛者だったのだ。映画史上最低で最狂で最悪のヴィランと非正規教師の戦いは学園全体を巻き込む大バトルへと発展していく。

ソ・シミン役は「哲仁王后(チョルインワンフ)~俺がクイーン!?」、「サムダルリへようこそ」、「生まれ変わってもよろしく」といった人気作品に出演してきたシン・ヘソン。「D.P.-脱走兵追跡官-」、「マスクガール」、「百人力執事~願い、かなえます~」などの若手実力派、イ・ジュニョンが学園を支配する生徒スガンを演じる。監督はパク・シネが主演務める「悪魔なカノジョは裁判官」がスタートしたばかりのパク・ジンピョが務める。

学園の暴君ハン・スガンとして、前例のない悪役を演じるイ・ジュニョンからの爽やかな新春メッセージ映像が到着。冒頭から日本語で「日本のみなさん、明けましておめでとうございます」と元気よく挨拶をするイ・ジュニョン。俳優として本格的に活動を始めてから、これまで様々な映画やドラマに出演し、止まることなく走り続けて来た彼が2025年の抱負を誰よりも早く発表する。

「2025年も自分らしくゆっくりと周りの景色を眺めながら歩いてみようと思います。また様々なジャンルの演技にも挑戦したいです」とコメントすると、続けて「僕のように願い事が全部叶う一年になることを願っています」とファンに向けてエール送る姿も。最後にいよいよ1月17日(金)に映画が公開になるということで、「歴代級のヴィラン ハン・スガン」として自らを紹介。本作を「ぜひ劇場でご覧になって、今年も元気に笑顔でお過ごしください」と作品の魅力をたっぷりと語り、最後に「映画館で会いましょう!」と終始流暢な日本語を披露しながら、劇中の極悪な役柄とは打って変わって、新年から元気が貰えるメッセージ映像となっている。


【写真を見る】「日本のみなさん、明けましておめでとうございます」と流暢な日本語で元気よく挨拶をするイ・ジュニョン / [c]2023 Content Wavve Corp. ALL RIGHTS RESERVED
さらに、様々なジャンルで活躍している著名人たちからの本作への称賛のコメントが続々と寄せられている。タレントのハリー杉山は「シン・ヘソンあっぱれ!!彼女の拳が、悪党を捉えるたびに、ガッツポーズしたくなる爽快アクションコメディ」と大興奮の気持ちをあらわにすれば、元プロレスラーで空手では元世界チャンピオンという経歴を持ち、格闘技界でも著名の俳優、タレントの長野じゅりあも「強い女性は『やっぱりかっこ良い!』最後の闘いは、プロレス技、ボクシング、キック、寝技など様々なバリエーションがあり、特に見入ってしまいました」とシン・ヘソンのアクションにも太鼓判を押す。お笑い芸人で映画紹介人としても活躍しているジャガモンド斉藤は「先生にボコボコにされた経験はないけれど、本気で叱ってくれた中学の時の先生のことを思い出した!これはロッキーだし、バットマンだし、鬼塚英吉でもある主人公の激アツ物語!」と称賛。そのほかにも、韓国ドラマ、映画インフルエンサーのmikoザウルス、韓国系インフルエンサーの沼野チョロ子、ライターの渥美志保、ISO、西森路代などからも絶賛する声が届いた。

2025年のスタートを超爽快にしてくれること間違いなしの『勇敢な市民』。正義に目覚めた非正規教師と最低、最狂、最悪の極悪生徒との激闘をスクリーンで目撃してほしい。

■<コメント>

●ハリー杉山(タレント)

「シン・ヘソンあっぱれ!!彼女の拳が、悪党を捉えるたびに、ガッツポーズしたくなる爽快アクションコメディ。いま、もしストレスを感じていたり、グレーな気持ちに押しつぶされそうなら、ヘソン様のクリティカルヒットで明るくなりたまえ!!一日が明るくなります!ニャー!」

●長野じゅりあ(俳優、タレント、元プロレスラー、空手家:糸東流空手道2段黒帯、元世界チャンピオン)

「主人公の表の姿と裏の姿、実は強いという二面性に惹かれました。強い女性は『やっぱりかっこ良い!』。最後の闘いは、プロレス技、ボクシング、キック、寝技など様々なバリエーションがあり、特に見入ってしまいました。みなさんにもぜひ劇場でご覧いただきたいです!」

●ジャガモンド斉藤(映画紹介人/お笑いコンビ)

「先生にボコボコにされた経験はないけれど、本気で叱ってくれた中学の時の先生のことを思い出した!たった1人のために色々無視して無茶してくれるその姿勢にグッときます。これはロッキーだし、バットマンだし、鬼塚英吉でもある主人公の激アツ物語!」

●mikoザウルス(韓ドラ、韓国映画沼の住人)

「誰もが日々なにかと闘っているけど、勇気が出ずに躊躇うことあるじゃないですか。そんな瞬間の自分に90度からの垂直踵落とし喰らって一歩踏み出す勇気をもらえた気がします。気がつけば拳を振り上げて応援しちゃう猫被りのニュータイプヒーロー、ここに爆誕」

●沼野チョロ子(韓国系インフルエンサー)

「この映画を観ていたら気づくと拳を握っていました。もし目の前に辛い思いをしている人が現れたなら心に猫の仮面をかぶって私も戦うんだ!!そんな熱い気持ちと勇気をくれた作品です」

●渥美志保(映画ライター)

「王妃に転生したイケメンを演じた大ヒットドラマ『哲仁王后』のユニセックスぶりそのままに、笑いにアクションに大暴れするシン・ヘソンの痛快さ。恋する女子のかわいさよりも、戦う女子のカッコ良さを描く方がずっと得意な韓国を、みんなに知ってもらいたい!」

●ISO(ライター)

「『権力の暴走や理不尽な暴力を正すのは小市民である』と、あの夜民主主義を守った韓国に根付く勇敢な魂がエンタメにも宿る。説得力のある力強さに痺れる一本!」

●上原礼子(エンタメライター)

「正規教員になりたくて悪事から目を背けてきた小市民教師、ソ・シミンが、“猫をかぶって”立ち上がる。信頼の演技派シン・へソンが大人虎変、華麗なかかと落としや飛び蹴りまで!小さな勇気が大きなうねりを巻き起こすサイダー映画」

●SYO(物書き)

「心を殺して理不尽な現実に順応するか、信念を胸に、自分の正義に殉じるのか。痛快なナメテーター案件で終わらない小市民の痛みと怒りがみなぎった一作」

●相馬学(映画ライター)

「悪事を目撃した時、人は心の底からなにかがこみあげてくる。その“なにか”をエンタテインメントに昇華した快作。『法に背いてないんだから、いいじゃん』がまかり通るモラル崩壊のいま、こんな映画が必要だ!」

●西森路代(ライター)

「誰がが虐げられている時、なにか理不尽なことが起こっている時、それを見過ごせないし、見過ごすような自分でいたくないから、いてもたってもいられず駆けつけ、戦う。女が拳で物事を解決する映画に、このことが描かれているだけでぐっとくる。自分もなにかあったらそこに駆けつけられる気力と体力を身に着けなければと思ってしまった」

●ハシマトシヒロ(武道家映画ライター)

「耐えて耐えて耐え忍んだ末に悪を叩き斬る、美しいカカト落としの爽快感!天国のアンディ・フグ先生、あなたの後継者は韓国にいました。ちなみに女性です」

文/平尾嘉浩