現地12月29日に開催されたプレミアリーグの第19節で、ソン・フンミンを擁するトッテナムが、ファン・ヒチャンが所属するウォルバーハンプトンと対戦。2-2のドローに終わった。
韓国代表対決が実現したこの一戦で、ひと悶着あったようだ。韓国メディア『スポーツ朝鮮』によれば、ソン・フンミンがPKを失敗したシーンで、同胞のファン・ヒチャンが味方GKにコースを教え、批判を浴びているという。
「この日、ソン・フンミンはPKを失敗し、その過程でファン・ヒチャンがチームのGKであるジョゼ・サに指示を出していたことが明らかになった。イギリスのデイリー・メール紙は、『ウォルバーハンプトンのPK阻止はファン・ヒチャンの介入によって可能になった』と報じた。ザ・サン紙は『GKはファン・ヒチャンのアドバイスに従い、ソン・フンミンをブロックすることに成功した』と報じた」
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ただ、SNS上では、「チームのために当然のことだ」「スポーツ界は冷酷だ」といった意見がある一方で、「代表チームで一緒に練習しているのに、こいつは人間じゃない」「フェアプレーをしろ。これはレッドカードに値すると思う」「いくらプロフェッショナルでも、同じ仲間なのに失望した」など辛辣な批判も上がっているという。
韓国のキャプテンへの“裏切り行為”と見るファンも少なくなかったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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