かつてセルティックでプレーし、同クラブで監督も務めたニール・レノンの氏が、古巣で躍動する古橋亨梧を絶賛した。現地メディア『THE NATIONAL』が伝えている。

　今月20日に30歳の誕生日を迎える日本代表FWは、2021年夏にスコットランド屈指の名門に加入以来、エースとしてゴールを量産。その間、度々ステップアップが取り沙汰されてきたものの、移籍は実現していない。

　気付けばチームメイトの前田大然、旗手怜央と共にセルティック４年目を迎え、レジェンドの域に足を踏み入れつつあるなか、レノン氏は伝説OBの名を並べ、次のように語った。

「セルティックには、ヘンリク・ラーション以来、良いストライカーがたくさんいる。そしてキョウゴ・フルハシはギャリー・フーパー、リー・グリフィス、ムサ・デンベレ、オドソンヌ・エドゥアールらと肩を並べる選手だと思う。ラーション以降、それぞれにお気に入りの選手がいるだろうが、フルハシが一流の選手であることは間違いない」
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　53歳の元北アイルランド代表MFはさらに、「チームスタイルによっては、プレミアリーグで成功する可能性がある」と主張。世界最高峰のリーグでの活躍に太鼓判を押した。

「彼は常に動き回り、流動的で攻撃的なチームでのプレーを好む。ヨーロッパの多くのリーグでプレーできるクオリティを持っているし、セルティックに多くのものを与えてくれている。彼の貢献は非常に大きい」

　2025年の初戦は、１月２日に行なわれる宿敵レンジャーズとのダービーだ。レノン氏のお墨付きを得た古橋は、究極のインパクトを残せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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