’24-25シーズン、北海道(札幌・ニセコ・旭川エリア)の「スキー帰りに立ち寄りたい!温泉」16 選

[サッポロテイネそば]

ていね温泉ほのか

天然温泉、露天風呂、サウナ、岩盤浴、ロウリュとフルラインナップ!

サッポロテイネから最寄りの日帰り温泉。テイネのスキー場スタッフが「ぜひ立ち寄ってほしい」とイチ押しだ。「ていね温泉のほか」は、天然温泉、露天風呂、サウナ、岩盤浴、ロウリュと、実に多彩なリラクゼーションが満喫できる「美」と「癒し」のスパリゾート。

「ロウリュ」は古来フィンランドから伝わる、熱したサウナ石にアロマを含んだ水をかけ、発生した高温蒸気をうちわで仰ぐことで、心地よい香りと熱風で一気に発汗を促すサウナプログラム。これをアレンジした「岩盤浴ロウリュ」も楽しめる。また、ナノミストの雲海の中で岩盤浴ができる「雲海岩盤浴」は、北海道で唯一の「ていね温泉ほのか」スペシャル。さらには年中無休の24時間営業で、美味しい食事も楽しめて言うことなしだ。

ていね温泉ほのか(日帰り湯)
利用時間:24時間営業
料金:大人 平日 1,300円/土日祝・特別日1,500円(湯着orタオルセット)|早朝料金(5~9時) 大人 平日1,300円/土日祝・特別日1,500円
◆公式HP/https://yudokoro-honoka.jp/teine/

(広告の後にも続きます)

[ニセコエリア]

ニセコ温泉郷

ニセコには「ニセコ温泉郷」と呼ばれる、ニセコ五色温泉郷、ニセコ昆布温泉郷、アンヌプリ温泉郷、東山温泉郷、ひらふ温泉郷、岩内温泉郷など、それぞれ特徴のある泉質を持つ温泉の集合体がある。いずれも湯量が豊富で、自然の恵みそのままの「源泉かけ流し」の温泉が多い。

ニセコ滞在でパウダーだけでなく温泉も思い切り楽しむために、これらの多彩な湯めぐりがお得に楽しめる「ニセコ湯めぐりパス」がある。羊蹄山ろくエリアの他、岩内町、共和町、寿都町、島牧村の温泉19施設より入浴できるチケットで3種類がある。グループで共用もできるので便利。詳しくは公式HPでチェックしよう。
「ニセコ湯めぐりパス」 https://www.niseko-ta.jp/hot-spring-pass/

いこいの湯宿 いろは

アンヌプリからぶらぶら歩いて・ナイター後でも楽しめる

ニセコ連山の主峰ニセコアンヌプリ南麓に湧き出る源泉を擁する温泉宿泊施設。露天風呂は源泉かけ流し、保湿成分が豊富な泉質で、お湯に浸かるだけですぐさまお肌のツルツル感を実感できることで、「美肌の湯」とも呼ばれている。日帰り利用は12時30分~21時まで、タオルのレンタルもあるので身軽に出かけられる。

ロビーや喫茶コーナーでは、コーヒーやビールを飲みながら無線LANも利用できて便利。宿泊すると北海道やニセコの新鮮な食材をふんだんに使った季節の旬が味わえる贅沢なお膳から、ニセコ山系の水を利用した地酒なども楽しめる。湯宿にステイするのもいいかも。

いこいの湯宿いろは(日帰り湯)
利用時間:12:30~21:00(最終受付20時)
料金:大人 1,500円
◆公式HP/https://www.niseko-iroha.com/

雪秩父温泉

「山に上がれない日は雪秩父」はローカルの常識

ニセコに来たら「ココは行かないと!」と、ローカルにも絶大人気なのが雪秩父。ニセコ中心部から車で約15分とアクセスも上々。標高600mの大湯沼からニトヌプリまでを見渡せる場所にあり、ニトヌプリを望む露天風呂が自慢の町営の日帰り入浴施設だ。露天風呂は実に7つもあって驚きの規模感、さながら露天風呂のテーマパークといった感じで、女湯ではユニークな「どろ湯」を楽しむこともできる。雰囲気がとても開放的で、美しい雪景色に囲まれて北海道の自然を肌で感じられる。

効能は肌荒れや傷、腰痛、神経痛、疲労回復など。休憩所や食堂も備えているので、ゆったりとくつろぐことができる。ニセコの山が荒れて滑りに行けないOFFの日には、こぞって「雪秩父ツアー」でまったりとした1日を過ごす、なんてスタイルがローカルの間では定番だ。

雪秩父温泉(日帰り湯)
利用時間:12:00~20:00(最終受付19時)
定休日:火曜(火曜が祝日の場合は翌日)
料金:大人 700円
◆公式HP/http://www.town.rankoshi.hokkaido.jp/yukichichibu/

ニセコ五色温泉

至福度マックスのNISEKOバックカントリールートの目的地

ニセコアンヌプリやイワオヌプリの登山口に位置し、倶知安市街地より14㎞、ニセコからは20㎞。イワオヌプリとニセコアンヌプリの山間を走ると、山小屋のようなレトロな雰囲気たっぷりの五色温泉に到着。この五色温泉にはニセコアンヌプリの山頂からバックカントリーを滑走して滑り込むこともでき、五色温泉ルートなどと称されて大人気のルートとなっている。パウダーフィールドを滑り着いた先がこのような山小屋風の雰囲気たっぷりの温泉で、冷えた体を温めてくつろげるなんて至福の喜びだ。

源泉掛け流しの温泉は「大浴場」と景観を楽しめる露天の「からまつの湯」の2ヵ所。露天風呂にゆったりと浸かりながら雄大なニセコ連山が眺められるのは、なんともいえない風情。酸性・含硫黄であり、マグネシウム・ナトリウム・カルシウム、硝酸塩・塩化物温泉と天然の栄養素をたっぷり含んで湧き出ているなめらかな透明湯で、肌にもやさしい美肌の湯だ。効能は慢性皮膚病、切り傷、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、痛風、便秘、筋・関節痛、痔など、湯治客も多い。

五色温泉(日帰り湯)
利用時間:10:00~20:00
料金:大人 800円
◆公式HP/http://goshiki-onsen.com/

ニセコ昆布温泉 鶴雅別荘 杢の抄

「温泉+豪華夕食+日本の文化体験」日帰りプランあり

ニセコエリアでは「鶴雅別荘 杢の抄」「ニセコ昆布温泉 ホテル甘露の森」「ニセコグランドホテル」の3つの湯宿がそれぞれ自家源泉を持っている。なかでも「鶴雅別荘 杢の抄」には、とりわけ日帰りゲストに魅力的なプランが用意されている。日帰り利用でニセコの旬の素材をつかったおいしい御膳の夕食がいただけるセットプランや、エステとのセット、さらにはなんと、お抹茶や素敵な浴衣が着られる日本の文化体験もできるというゴージャスな「温泉+夕食+文化体験」プランもあるのだ。なんという風情、なんという粋な計らい。

メインの湯処は、身体の中から命の泉がこんこんと湧き出すような、その名も「命泉の湯」。開放的な露天風呂は、昆布温泉特有の塩化物泉で、なめらかな肌ざわりの泉質だ。その他、個室風呂「和泉の湯」もあり、利用は50分の貸し切りで一組2000円と実にリーズナブル。鶴雅別荘 杢の抄は、「杢のぬくもり、木目の細かい年輪をめでる和の美意識、その繊細な感性を大切に」がコンセプトであるように、雰囲気がとても温かく、かつ和のモダンで洒落ている。
滑りに行かないで、こんな安らぎの空間で1日ゆっくり過ごすのもいい。

鶴雅別荘 杢の抄(日帰り湯)
利用時間:18:00~22:00(最終入場 19:30)前日20時までに予約必要
料金:ご夕食 + 日帰り入浴プラン 一人 15,400円(税込)~
◆公式HP/https://www.mokunosho.com/