’24-25シーズン、北海道(札幌・ニセコ・旭川エリア)の「スキー帰りに立ち寄りたい!温泉」16 選

[富良野スキー場内]

富良野温泉 紫彩の湯

フィンランド式 オールドパインサウナで滑り疲れた体も整う

源泉は、富良野大地の地中1,010メートルにある湯脈。開放感ある内風呂はジェットバス機能を備えた浴槽で、リラックス効果や疲労回復に最適。露天風呂は横長スタイルの浴槽で、星を眺めながら開放感のある入浴が楽しめます。なめらかな肌ざわりの湯が心身の疲れを優しく癒してくれます。そしてイチ推しなのが「フィンランド式 オールドパインサウナ」。

北米の民家で使用されていたオールドパイン(松の古材)を使用した内装で、まず雰囲気たっぷり。パインはサウナの熱を取り込み、再び均一に熱を放射する特性を持ち、 空気がまろやかとなるため、サウナには最適。サウナストーブで熱せられた香花石(サウナストーン)に自動的に水をかけることで、より発汗作用があり、新陳代謝が促進される。ビッグスケールの富良野スキー場を滑って、すっかり疲れた体もこれで整えることができるというわけだ。

富良野温泉「紫彩の湯」(日帰り湯)
場所:新富良野プリンスホテル温泉棟2階
利用時間:1:00P.M.~11:30P.M. (最終受付)
料金:大人 1,700円(日帰り利用の場合・宿泊者は無料)
◆公式HP/https://www.princehotels.co.jp/shinfurano/facility/onsen/

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[富良野スキー場そば]

十勝岳温泉 凌雲閣

1280mからの絶景を愛でながら浸かる露天風呂

北海道でもっとも標高が高い1280mに位置する十勝岳温泉・凌雲閣。山の頂(いただき)近くから引かれた、2種類の源泉掛け流し天然温泉の内風呂は「大岩の湯」「小岩の湯」の2つがあり、それぞれに泉質が異なる。大岩の湯は茶褐色の鉄泉。小岩の湯は酸性湯でやや透明がかった茶色湯だ。時間帯で男女が入れ替わるので、両方が楽しめるのは嬉しい。露天風呂からはこの絶景! 標高1280mから富良野岳の雄姿を眺めながら浸かる露天風呂は最高の贅沢。宿泊はもちろん、日帰りでも温泉入浴可能だ。

十勝岳温泉 「凌雲閣」(日帰り湯)
利用時間:8:00 ~ 19:00 (最終受付 18:30 / 不定休)
料金:大人 1,000円
◆公式HP/https://www.ryounkaku.jp/

[カムイスキーリンクスそば]

旭川高砂台 万葉の湯

「浸かる」「憩う」「食べる」の三要素が充実した温泉施設

カムイスキーリンクスから車で約15分走ったところにあり、「浸かる」「憩う」「食べる」の三要素が充実した温泉施設。北海道の秘湯、疲労回復効果の高い「二股ラジウム温泉」に浸かれる。万葉の湯は年中無休の上、なんと23時間営業。深夜から朝にかけても利用ができるから驚きだ。貸部屋があり、21時から翌朝8時まで3,500円で滞在できるというのも画期的。アメニティも充実しているため、手ぶらで気軽に訪れることができる。

旭川高砂台 「万葉の湯」(日帰り湯)
利用時間:10:00 ~ 翌朝9:00
料金:大人 1,600円
◆公式HP/https://www.manyo.co.jp/asahikawa/

イルムの湯 アグリ公房まあぶ

出典:イルムの湯 アグリ公房まあぶ 公式サイト

カムリスキーリンクスを泊りがけで滑るならコテージ宿泊を

カムイスキーリンクスから車で15分ほどでアクセスできる「アグリ公房まあぶ」は、キャンプ場やコテージ、レストラン、温泉などを展開する複合施設。本館には日帰り入浴も可能な天然温泉「深川イルムの湯」がある。泉質は深川イルム源泉の弱アルカリ性冷鉱泉で、肌への刺激が少なく、敏感肌の人、小さな子どもから高齢者まで安心して楽しむことができる。大きな内湯のほか壺風呂・岩風呂の露天風呂もある。5棟のコテージはキッチン完備で冬季も宿泊が可能。カムリスキーリンクスに泊りがけで滑りたいときに利用してみては?

アグリ公房まあぶ「イルムの湯」(日帰り湯)
料金:大人 500円
◆公式HP/https://agri-studio-maabu.com/

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[大雪山旭岳ロープウェイそば]

層雲峡温泉 ホテル大雪

旭川に来たのなら層雲峡温泉はマストで滑走&温泉

北海道の中央部に連なる壮大な大雪山連邦の麓に広がる層雲峡温泉は、JR旭川駅からクルマで1時間55分。大雪山を訪れる登山者や観光客など、年間約200万人もの人が訪れる温泉地。氷の祭典「層雲峡温泉・氷瀑まつり」でも世界的にも有名だ。旭川を拠点としたスノートリップを計画するのなら、「大雪山旭岳」や「黒岳」は一度は絶対に行ってみたい憧れの山岳フィールドとして人気が高い。

層雲峡温泉の泉質は単純硫黄泉で、ほのかな硫黄の香りがあり、湯は無色透明。60以上もの源泉が湧いており、温泉によってお湯の香りや色に個性があるのもおもしろく、温泉好きにとっては魅力だ。「ホテル大雪」は、層雲峡温泉の中でもっとも高台に位置しているため、展望も抜群。3つの大浴場と2つの露天風呂がある。レンガスタイルとステンドグラスでエキゾチックな雰囲気のチニタの湯など、特徴のある5つの湯が楽しめる。峡谷露天風呂「天華の湯」の貸し切りも可能だ。

層雲峡温泉に泊まって黒岳や旭岳を攻める、もしくは旭川ステイの日帰りトリップでアフターに立ち寄る、など層雲峡温泉を味わうスタイルはお好みで。ホテル大雪は、JR旭川駅前より冬季期間は無料の送迎バスも運行している。旭川ステイで朝から悪天候の日には層雲峡温泉を目的地にする1日もよいかも。

層雲峡温泉「ホテル大雪」(日帰り湯)
利用時間:11:00~ 17:00
料金:大人 1,000円
◆公式HP/http://www.hotel-taisetsu.com/index.html