【NOAH】オモス圧倒的存在感! 丸藤&杉浦ねじ伏せ“WWE"として超異例のGHCタッグ戴冠

『ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2025』日本武道館(2025年1月1日)
GHCタッグ選手権試合 ○オモス&ジャック・モリスvs杉浦貴&丸藤正道×

 新春の日本武道館に降臨したWWEの大巨人・オモスがGHCタッグ王座一発戴冠に成功した。

 TEAM 2000Xのモリスがパートナーとして予告していた“史上最大のX”は、221cmの大巨人だった。王者の丸藤&杉浦組に挑戦。現役WWEスーパースターがNOAHのGHCタイトルに挑戦する超異例の一戦が実現した。

 姿を現しただけで武道館がどよめく圧倒的存在感。ロープをひとまたぎしてリングするや、杉浦に3mから手四つを求め、丸藤の逆水平も何事もなかったかのように受け流した。

 逆に場外に丸藤を追いやるや、リング上から腕一本で引きずり上げると、軽々とリング内に投げ入れる。モリスもオモスの肩上からのダイビングボディプレスを投下し、再び武道館が大きくどよめいた。

 さらには丸藤を高すぎるショルダースルーでぶん投げるや、首根っこをつかんで高々と抱えあげてのネックハンギングボムをズバリ。そのまま完璧な3カウントが数えられた。

 終始圧倒的存在感を際立たせながら、すべてを飲み込んだオモス。モリスを肩車してGHCタッグベルトを誇らしげに見せつけると「この地球上でナンバーワンのジャイアントだ。俺たちに敵はいない」と野太い声で豪語した。

 そしてWWE契約下のレスラーがGHCタイトルを獲得するという超異例の事態に。新春武道館を揺るがしたナイジェリアのジャイアントは、再び方舟マットに現れるのか。

【試合後のモリス&オモス、ヨシ・タツ】

▼ヨシ・タツ「残念だったな、俺だよ。俺が訳してやるよ。いいか」

▼モリス(ヨシ・タツが通訳)オモスはこの地球上ナンバー1のジャイアントだよ。俺たちにはな、もう敵はいねえんだよ」

▼オモス(ヨシ・タツが通訳)「ベストジャイアントだ。今生きている中で。リビングレジェンドだ。誰も俺に触れられないし、誰も俺を見れない。歴史を作ったぞ」

▼ヨシ・タツ「わかったな。そういうことだ」

【試合後の丸藤&杉浦】

▼丸藤「すいません、ごめんなさい。もう何していいか分かんねえ」

▼杉浦「何が通用するのかも分からないし」

▼丸藤「星飛んでますよ。ああ、チクショー。ごめんなさい、スギさん」

▼杉浦「どうしようもないね、あれは」

▼丸藤「ごめん」

▼杉浦「いえいえ」

▼丸藤「マジで星飛んでるよ…」