さまざまな市販のカラートリートメントを使い白髪を染める検証動画がYouTubeに投稿され「参考になる」と話題になっています。記事執筆時点で動画は16万再生を超え、900件以上の高評価を獲得していました。
市販の“白髪染め”を検証
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「トレンドヘアCh.【美容室XENA】」。KO-JIさんやMIKUさんなどのプロ美容師が髪に関する情報を発信しており、今回は人気企画「白髪にカラートリートメント」第4弾が公開されました。
ブラックやブラウンなど暗い色が多い印象の白髪用のカラートリートメント。昨今はブリーチ髪に使われるカラートリートメントで白髪を染めておしゃれを楽しみたいという人が増えてきたといいます。そこでこちらの企画では、各メーカーから販売されているミルクティーカラーを使い白髪の染まり具合を検証していきます。
用意されたのは「エチュード/アッシュベージュ」「エンシェールズ/アッシュミルクティー」「トッティモ!/ミルクティーディップカラー」「アンナドンナ/ベージュ」「got2b/トパーズモカ」の全5種類。これらを白髪混じりの毛束に塗っていき、それぞれの規定時間で置いて流します。左側にビフォー右側にアフターの毛束を置いて比較した結果やいかに。
染めた毛束を比較
まず「エチュード/アッシュベージュ」は、全体的に茶色に染まっており白髪もいい感じに馴染んでいました。アッシュ系の色合いで、オレンジみがしっかり抑えられ透明感もプラスされています。
次は「エンシェールズ/アッシュミルクティー」。白髪にはあまり色が入らず、薄い印象に。白髪は染まりませんでしたが全体的にくすみが加わり、「やらないよりはやった方がなじむ」という結果となりました。
続いては、濃いめに染まった「トッティモ!/ミルクティーディップカラー」。しっかり染まって全体的にトーンダウンするので、ミルクティーというよりはアッシュブラウンな仕上がりになりました。
その他、イエローベージュに染まった「アンナドンナ/ベージュ」と、赤みのあるモカ色に染まった「got2b/トパーズモカ」も紹介。より詳細な解説を知りたい人は、ぜひ動画もチェックしてみてください。
検証結果は……
総合すると、濃いものと薄いもののばらつきがあり、白髪をカラートリートメントでミルクティーカラーに染めるのはなかなか難しいという検証結果に。ミルクティーカラーは全体的に明るい髪色の人がやるカラーなので、部分染めはミスマッチとのことでした。そのため、白髪80%以上の人だったらミルクティーに見える場合があるそうです。
また、髪質によって染まり具合が変わってくるので、動画より染まったり染まらなかったりということも。加えて、毛束は人毛よりも染まりやすいので、実際に染めてみると変化があまりない可能性もあるとのことです。セルフカラーできれいに染めたい人は、しっかり塗布量を乗っけてもみ込み、最後にコーミングをしてあげましょう。
YouTubeチャンネル「トレンドヘアCh.【美容室XENA】」では、市販の商品を使った検証動画をはじめヘアスタイルに関するさまざまな動画を配信しています。また、ヘアサロン「XENA」の予約は公式サイトで受付中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「トレンドヘアCh.【美容室XENA】」
検証結果
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動画提供:YouTubeチャンネル「トレンドヘアCh.【美容室XENA】」