あれっ、今年はないの……?
そう思った人も多いかもしれないのが「adidas」の福袋だ。言うまでもなく人気のブランドで、ここ数年はコロナの影響もあってオンラインでも販売していた……のだが、なんと今年はダンマリ!
公式オンラインショップを見ても福袋の文字はないし、都内の直営店でも姿が見当たらない。まさかのNO adidasで年明けが来ようとは!!
──と肩を落としていたら、たまたま覗いたアルペントーキョー新宿店で「adidas」の文字を発見!
どうやらお店によってはadidasの福袋を売っているようで、同店のものは11000円だった。モチのロンで購入したので、さっそく中身を紹介しよう。
・中綿ジャケット
・ジャージジャケット、ジャージパンツ
・スウェットパーカー
・スウェットパンツ
──以上4点。色も黒で統一してあってオーソドックスな感じの福袋だな〜と思いきや!!
な、なんと値札がそのままついているじゃないか。こういうのはヨダレが出る大好物。
一体いくらくらいお得になっているものなのか、遠慮なく公開させていただこう。その金額、ズバリ……!
・中綿ジャケット(11000円)
・ジャージジャケット、ジャージパンツ(7689円)
・スウェットパーカー(9350円)
・スウェットパンツ(5500円)
総額33539円なり!!
つまり、11000円の中綿ジャケットだけで福袋の元取れ。あとはプラス域となり、実に22539円がお得になっていた。ええやん、ええやん!
でもって、実際に着てみたらこんな感じ。スウェット上下、ジャージ上下、さらに中綿ジャケットと今の寒い時期にうってつけのラインナップで安定感があった。
着心地は言うまでもなくadidasクオリティでよし。アルペントーキョー側も消費者の「こういうのがいいんだよ」をしっかり分かった上で詰め込んでいる感じさえした。
欲を言えば半袖が1枚くらい入っていたら嬉しかったが、今のご時世でそれはさすがにねだりすぎか。普段から運動する人にとっては嬉しい中身だと言えるだろう。
余談な上にあくまで個人的な感覚だが、他のスポーツ店をいくつか覗くもadidasの福袋は見当たらなかった。もしかしたら2025年は少しばかりレアになっているのかも!?
参考リンク:adidas公式オンラインショップ
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.