『AEWダイナマイト:ファイト・フォー・ザ・フォールン2025』が現地時間1日、ノースカロライナ州アッシュビルで行われ、AEWコンチネンタル王者でAEWコンチネンタル・クラシック覇者オカダ・カズチカがVTRで登場し、「俺のビジネスにかかわるなよ」と復帰目前のケニー・オメガをけん制した。
オカダは昨年12・28『AEW:ワールドエンド2024』でリコシェ、ウィル・オスプレイを連破し、シングルリーグ戦・AEWコンチネンタル・クラシック優勝を飾った。2025年のダイナマイト初回となったこの日、オカダはVTRで登場。新日本時代はG1 CLIMAX4度の優勝を成し遂げているが、AEWマットでもシングルリーグ戦を制覇。自身の優勝シーン、そしてG1男・蝶野正洋の映像も使用された中、オカダは「俺がAEWに来た2024年はレインメーカーの年になった。コンチネンタル・クラシックに優勝した俺は現存する最高のトーナメントレスラーだ」と豪語した。
かつての弟分だったウィル・オスプレイを「マイ・ブラザー、お前はよくやった」と上から目線で称えたオカダは「ケニー、ケニー、ケニー。何回お前を倒さないといけないんだ? 俺のビジネスにかかわるなよ。ビ○チ」と汚い言葉とともにケニーをけん制した。
ケニーは憩室炎のため、2023年12月から長期欠場中だったが、新日本1・5東京ドーム大会での復帰(vsゲイブ・キッド)を控える。オカダがコンチネンタル・クラシック優勝後、祝福に現れた。そして、この日、次週テネシー州クラークスビルで行われるダイナマイトでのAEW復帰戦がアナウンスされた。かつてIWGPヘビー級王座を巡って激闘を繰り広げた両者の再会対決が期待されるところだが、現時点でオカダの視界にケニーの存在は入っていないようだ。