お笑いコンビ・かまいたちの山内健司(43歳)が、1月1日に放送されたバラエティ番組「新春!爆笑ヒットパレード2025」(フジテレビ系)に出演。2025年の抱負について語った。

“超個人的な新年の抱負”を発表していくコーナーで、山内は「ニューヨークに謝る」と書き初め形式で発表。これは「僕、去年『M-1』の審査員したんですけど、『審査員決まったことは絶対に言わないでください』ってめっちゃ言われて。芸人仲間がいるところでその話に結構なるじゃないですか。でも『絶対言わないでください』って言われて」と、正式に発表があるまでは口止めされていたと話す。

そのため「俺は(劇場の)ルミネとかでも芸人仲間とそういう話になりそうになったら、スッて逃げてたの。気まずいから。そしたら、審査員発表の前日にニューヨークと2組で仕事で、休憩の時に屋敷が俺の横で『M-1の審査員って結局誰なんすかね?』言ってて。俺はもう芸人仲間同士で隠すのって寒いやんとか思っちゃうねんけど、でも『言うな』って言われてるし、でも一番『山内さん、隠してたで』とか言いそうなやつだよ。最悪な状況やった! でもなんか『俺やねん』とかこっちから言い出すのも違うしって、ずーっと“俺に話しかけないでオーラ”を出してたのよ。あれ、どう思ってたんかなと思って」と話したが、当のニューヨーク・屋敷裕政は「全然覚えてなかった。そんなこと言いましたっけ? あっ、やとしたらめっちゃ気配消すのうまかった。意識してなかったっすね」とあっけらかん。

山内は「ずっと横で“お前ちゃうよな感”を出しながらスタッフさんと喋ってんの。そこで俺が入ってないのが不自然なくらい、ずっと喋り続けるから『こいつ、かましてきてる…』」と思っていたと話すが、屋敷に「俺、山内さんが審査員になるなんて夢にも思ってなかった。ありえないと思ってた」と返されると、山内はバツが悪そうに「そう思ってたんや。そうなんや。あぁ、じゃあまあ良かったですけど!」と語った。

ちなみに、相方の嶋佐和也によると、ニューヨークは「M-1」の審査員について「(爆笑問題の)太田さんかな、とか。(ウッチャンナンチャンの)内村さんかな、とか言ってた。その時、たしかに今思えば(山内が)ちょっと悲しそうな顔してた」と振り返る。屋敷も「山内さんなんて考えてもいなかった」と再び繰り返し、山内は「傷ついて終わった。眼中になかった。ニューヨークの眼中になかった」とぼやいた。